Category Archives: cpuファン

CPUファン(CPUクーラー)に関する注意事項

ここで、冷却ファンと熱について少し説明しておきましょう。 「CPUファン」は CPU にくっつける扇風機であり、風を送ってCPUを冷却するもので、回転数が速いほど冷やす力も高いと考えて構いません。 ただし、回転が速いと音がうるさかったりするので注意です。 これはモノにもよりますけどね。 CPUファンは「ヒートシンク」と「ファン」と呼ばれる部分に分かれています。 「ファン」は要するに扇風機の事ですね。 「ヒートシンク」とは鉄の板が縦にたくさん並んでいるような部分で、ファンの下にあります。 伝導してきた熱がヒートシンクから放熱され、ファンからの風で冷やされる訳です。 CPU ファンは風を送って冷やすものですが、他に水冷式の大がかりなものもあり、こうした物を含めてCPUを冷やすもの全般を「CPUクーラー」と言います。 CPUファンもCPUクーラーの1つという事ですね。 まあ特殊な状況でない限り、普通はファン(送風式)のもの使うと思って構いません。 CPUは熱に弱く、通常 70℃ を越えると危険と言われています。 この温度はマザーボードによっては測定可能ですが、対応していない場合は測定できません。 温度にはケース内の換気、風通しの良さ、ケース自体の大きさなんかも関係してきます。 もちろんCPUの種類によっても異なります。 普通に使う限りあまり気にする必要はないのですが、熱に弱い事は頭に入れておいて、通気孔を塞いだりとか、暑い中で長時間使うとか、そういう事をすると誤動作の元になる事ぐらいは覚えておくべきです。 特に夏は注意ですね。 最近は「TDP」という数値が CPU の性能説明に付いている場合もあります。 これは「Thermal Design Power(サーモ・デザイン・パワー)」の略で、直訳すると「熱設計電力」です。 この数値が高いほど熱くなる事を意味するので、CPUファンを選ぶ際には目安になります。 なお、CPU ファンは扇風機ですから、長期間使っているとだんだんホコリが付着していきます。 部屋のクーラーのフィルターがホコリで目詰まりして行くように、ファンの下にあるヒートシンクにもホコリが貯まっていき、それが冷却能力の妨げになっていく事があります。 もし CPU ファンの騒音が大きくなってきたら、それはホコリなどの影響で冷却能力が下がり、それをカバーするために扇風機が必要以上に回っている可能性が高いです。 もちろんそのままでは CPU が焼け付いたり、パソコンが止まる原因になります。 たまには CPU … Continue reading

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無料で出来るノートパソコンのcpuファン冷却

ノートパソコン冷却を無料でする方法をご紹介! ノートPCを発熱させないおすすめ対処法です。 最近はパソコンの発熱が気になる人が多いようで、ノートパソコンを冷却するためのさまざまな周辺機器が発売されている。 基本的に出来の良いノートパソコンでは、そのような製品を使う機会はない。使用時に熱くてさわれなくなる製品は論外だが、ユーザーの使い勝手を考えた設計の製品なら、発熱と冷却のバランスが考えられているので、触れなくなる程熱くなることはない。 例外は底面の発熱で、一般的に机の上で使うことを想定しているため、電車の中などで直接足に触れる部分に乗せて使うような使い方ではつらいこともあるが、それ以外は問題なく使えるはずだ。 発熱で触るのもつらいのはともかく、それが原因でエラーが発生するような製品の場合、そんなことも想定されていない設計の悪い製品とも言える。当サイトでおすすめしている製品では、そのようなことは無いだろう。 とは言っても、熱いのは気になる 特に夏など、ただでさえ外気温が高いと、ノートパソコン自体の発熱はかなりのストレス要因になる。 冬なら暖かくて気持ちよい事もあるかもしれないが、夏の発熱はどうしても気になる。 そこで、登場するのが、ノートパソコンの底面などに設置して冷却する各種製品だが、単なる冷却ジェル製品は設置してから短時間のみ冷却できるだろうが、長時間の使用ではあまり意味がない。 cpuファン付きの製品はUSBで電原を供給するなど使い勝手も良いが、外側から底面を冷やす事が出来るものの、底面を冷やすだけなので、内部の回路を直接冷却することは出来ないし、使い勝手に影響するパームレストやキーボードを冷却することは出来ない。 laptopbattery.jp PCカードアダプタなどから内部に風を送る製品もある。この場合、本体内部に強制的に風を送り込むので、内部の冷却効果は高いかもしれない。しかし、ノートパソコンに内蔵しているcpuファンとのバランスもあるので微妙なところだろう。 底面の発熱が気になる方には冷却ファン付きの製品は買っても損しないが、これらの製品は安くても3000円程度はしてしまう。 そこで、パソコンが本来持っている機能を使うことで、無料で発熱をなるべく抑える方法を紹介しよう。 低消費電力機能を使って発熱も下げる ノートパソコンは、ご存じのように長時間駆動を実現するために、動作中にクロック周波数を落とすモードがある。 最近は、パソコン内部の使わないデバイスの電源供給を一時的に切るなどさまざまな低消費電力機能を持っている。 クロック周波数や電源供給を切れば、発熱が減るためパソコン本体が熱くなることも防げる。 メーカーの設定にもよるが、何も設定していなければバッテリ駆動時は、性能とバッテリ駆動時間のバランスをとれたモード、ACアダプタ接続時はバランスモードもしくはフルパワーモードになっているだろう。 ここで、ACアダプタ接続時のフルパワーモードをバランスモードなどにするだけで、発熱は減るだろうが、さらに細かい設定を行うことで、より発熱を防ぐことも可能だ。 Windows Vistaでは、OS自体で細かな設定が可能なようになっているが、Windows XPの場合、各メーカーの省電力アプリケーションソフトを使うことで、より細かい設定が可能だ。 laptopbattery.jp Windows Vistaの動作設定 laptopbattery.jp 東芝製Windows XPマシンに付属の電力管理ユーティリティ この設定で、CPU速度を最低など長時間バッテリ駆動と同じような設定にすることで、発熱も押さえることが出来る。 一度、低発熱の設定をしてしまえば、後は簡単に切り替えができるので、低発熱設定をしておくのも損はないだろう。 注意して欲しいのはCPU速度を最低にすると、動作速度も遅くなるので、動作速度と発熱のバランスを考えた設定をすることだが、速度の範囲を決めることも出来るので、最低から50%程度で設定しておけば、ストレスもあまり無いだろう。 さらにメンテナンス しばらく使用すると、内部にホコリなどがたまる。 laptopbattery.jp 1年半ほど室内で使用したThinkPadの内部 このホコリ自体、冷却には邪魔なもので、さらにコンピュータ誤動作の原因にもなりうる。 コンピュータの分解はメーカー保証外になるため、ユーザーでの内部掃除はおすすめしないが、このようなホコリを取ることでも発熱を若干減らす効果もあるかもしれない。 パナソニックのLet’snoteは内部清掃のサービスではないが、PCリフレッシュサービスを実施している。 キーボードな … Continue reading

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CPUファン交換・修理

CPUファンは、ノートパソコン、デスクトップパソコンを問わず、必須の部品ですが、メーカー側の設計は、耐久性を考慮しているとは言えず、いい加減そのものです。 ノートパソコンの冷却に必要なCPUファンが早々に故障する製品が大量に市場に出回っております。 ファンの形状は静音化ブームの影響で、騒音の低減に特化し、非常に凝った翼形状を作り出していますが、ファンの質量が変わり、軸受けの荷重が増加しているにも関わらず、まったく同じ軸受けを使用し、その強度について、まったく検討されていないことが解ります。 ファンは本来、騒音を発生するものです。この寿命を縮めてまで、形状にこだわるべきではなく、少々うるさくても、パソコンの耐用年数は全うして欲しいものです。 CPUファンの廃熱効率が、パソコンの寿命を決める ノートパソコン、デスクトップパソコンを問わず、パソコンにとって、「冷却」は人間で言えば呼吸や汗のように大切な機能です。パソコンの冷却に対して、十分な対策することで、2年程度の長寿命を達成することは、比較的有名なお話です。 近年、ノートパソコンの小型化、CPU、チップセット、OSの多様化によって、パソコンから排出される熱量は、エコブームに反した倍増ぶりで す。このような、ノートパソコンを中心として、パソコンの寿命を延ばそうとするならば、廃熱の効率化は最も注力しなければならない分野であると考えられま すが、買い替えを推進するメーカーにとって、それはどうでも良い話です。 特に、ハイエンドのグラフィックチップ、ハイエンドのCPUを搭載したノートパソコン、すなわち、ノートパソコンの購入額を多く支払ったハイエンドユーザーほど、パソコンの寿命が短いという矛盾が発生していることは、非常に残念です。 もちろん、ユーザーの利用方法にも、問題があることは事実です。ノートパソコンをカーペットの床、ベッドの上で埃を吸い放題、電源が切れないまま、朝までフル稼働して、長持ちする筈がありません。 CPUファンの設計、ノートパソコンの利用方法については、メーカーとユーザーの双方が考えなおさなければなりません。

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CPUファンはなぜ壊れるのか?

ノートパソコンにはほとんどの場合CPUやチップセットを冷却するためのCPUファンが付いています。 このファンは小さくても大事な役割があり、小さな筐体の中にあるCPUが熱で壊れてしまわないようにグルグルと回り続けています。 最近は、インターネットなどに画像や動画が多くなりグラフィックなどにもかなりの負荷がかかることからファンの冷却も無くてはならないものとなっています。 このファンは、高温になる部分に配置されているため、温度が高い状態で回り続ける劣悪な環境で働かされています。 ベアリングのグリスが固まって回転しなくなったり、軸が磨耗して回転ブレから異音がしたり、ホコリが溜まって回らなくなったりと、トラブルが多いものです。 http://www.laptopbattery.jpクリーニング前 http://www.laptopbattery.jpクリーニング後 時々使うていどのパソコンなら数年持つかもしれませんが、毎日使うパソコンであれば1年も使えばホコリが溜まってしまうのも無理はありません。 部屋の掃除は時々?してもパソコンの掃除は忘れがちです。 そうこうして、パソコンのファンの回転が悪くなるとファンエラーが表示されたり、場合によっては内部の温度が高くなりすぎてHDDなどの故障の原因にもなります。HDDは65度以上になると故障の確率が増えます。 CPUファンの長持ちの秘訣は? とにかくパソコンの周りに付いたホコリを掃除機で吸い取ってください。 キーボードを掃除機で吸うとキーが取れてしまうことがありますので、キーボードの掃除にはハボキなどのアタッチメントが必要です。 掃除は、定期的に!使用頻度にもよりますが、3ヶ月に一度くらいは掃除してあげてください。 CPUファンのメンテナンス・交換修理 CPU冷却ファンの故障について、ノートパソコンの冷却不良は、CPU、マザーボード、HDDなどの故障の原因となります。早めの修理依頼がパソコンを長持ちさせます。 異音が出始めてから、すぐにご依頼いただいた場合は、ほとんどのケースで分解注油メンテナンスで直ることが多いのですが、そのまましばら く使い続けますと、CPUファンの軸が磨耗してしまい、CPUファン部品の交換が必要となってしまいます。 症状 CPUファンが回らない。 起動後しばらくすると勝手に電源が切れてしまう。 電源が切れた後しばらく冷ますとまた電源を入れられる。

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ノートパソコンから異音 CPUファン分解清掃しました

ノートパソコンから異音がするとのことでお預かりいたしました。お仕事でお使いになるとのことで、特急で修理します。 SONY VAIO VGN-CS92XS スタイリッシュなパソコンですね。 異音がする原因のCPUファンを清掃するため、どんどん分解していきます。CPUファンを目視するだけなら比較的簡単なのですが、分解清掃までしようとすると、ほぼ全分解に近い状態までばらす必要があります。 ヒートシンクとCPUファンが分離できる構造になっているので、分離します。 ファンからの排熱がヒートシンクの埃の目詰まりによりブロックされ、パソコンの内部に逆流する状態になっています。熱暴走の一歩手前な状態。埃を取 り除き、次にCPUファンを取り外すのですが、マザーボード裏からビス止めされているためマザーボードを取り外してからCPUファンを取り外します。 CPUファンを取り外して注油のために分解します。 一枚一枚羽を磨き上げたうえで、軸に高級グリースを塗布してケースに収めてスムーズに回転するかを見ます。当記事を見て自力でメンテナンスする場合は、決して556などのスプレーはやめてください。プラスチックを溶かしてしまいます。かならず専用のグリスが必要です。 清掃が完了して仮組の状態でスイッチオン!回ってます。負荷をかけて100%の状態での回転も見ます。 無事修理完了しました。 本体を完全に組み立て、CPUに100%の負荷をかけて十二分に検査をして異常がないか確認します。 今回はCPUファンを交換せず、清掃で対応しました。

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ノートPC CPUファン交換

現在使っているノートPCを使用し始めてから約二年が経過し、 最近、ファンの辺りから、引っかかって回るような異音が するようになりました。これはやばいと思い、思い切って分解して CPUファンを交換することにしました。 分解するという事は、失敗するという危険性が伴うという事と、 メーカーの修理が受けられなくなるとの事で、慎重に決めた上で、 自己責任で行います。 まずノートPCの場合、付け替えるファンを探すのが大変です。 今付いているファンと互換性がなければなりません。 互換性のあるファンの型番などを、検索して見つけるといいでしょう。ファンの型番が分かったら、オークションなどで探すといいです。 ファンが手に入ったら、付け替えの作業です。 分解の方法は、ノートPCの機種名で検索して、分かりやすく 掲載されていたものをプリントアウトし、それを見ながら作業することに。 もし分解する場合は、分解の際に、極力ノートPCを縦にしない方がいいです。縦にするとCDドライブなどが外れて下に落ちる危険性があります。 CPUファンが見えるところまで分解すると、 なんと、排気口の裏に、ほこりの塊がくっついていました。 画像を撮っておけばよかったのですが、忘れました。 こういう時は、コンプレッサーやエアスプレーが役に立ちます。 私はたまたまコンプレッサーを持っていたため、 それでほこりを吹き飛ばしました。 そして付いていたCPUファンを外し、新しいファンを装着。 付いていたファンは、結構ボロボロでした。 ついでに、ヒートシンクのネジを外し、 CPUの熱伝導グリスを塗りなおしました。 前に塗ってあったグリスをきれいに拭き取り、 購入してあったCPU用のシリコングリスを、 CPUチップのヒートシンクと触れる部分の中心に ほんの一塊だけ付けて、ヒートシンクを元に戻してネジで固定。 そして分解したノートPCを元に戻し、動作チェック。 パソコンは無事起動し、異音は治まったようです。 快適に動いているようで、安心しました。 そしてグリスのおかげか、排気口から出る空気を手で触れてみたところ、 以前に比べて涼しい空気が出るようになりました。 CPUも本来のパフォーマンスを発揮出来ているようで、何よりです。

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無料で出来るノートパソコンの冷却

ノートパソコン冷却を無料でする方法をご紹介! ノートPCを発熱させないおすすめ対処法です。 最近はパソコンの発熱が気になる人が多いようで、ノートパソコンを冷却するためのさまざまな周辺機器が発売されている。 基本的に出来の良いノートパソコンでは、そのような製品を使う機会はない。使用時に熱くてさわれなくなる製品は論外だが、ユーザーの使い勝手を考えた設計の製品なら、発熱と冷却のバランスが考えられているので、触れなくなる程熱くなることはない。 例外は底面の発熱で、一般的に机の上で使うことを想定しているため、電車の中などで直接足に触れる部分に乗せて使うような使い方ではつらいこともあるが、それ以外は問題なく使えるはずだ。 発熱で触るのもつらいのはともかく、それが原因でエラーが発生するような製品の場合、そんなことも想定されていない設計の悪い製品とも言える。当サイトでおすすめしている製品では、そのようなことは無いだろう。 とは言っても、熱いのは気になる 特に夏など、ただでさえ外気温が高いと、ノートパソコン自体の発熱はかなりのストレス要因になる。 冬なら暖かくて気持ちよい事もあるかもしれないが、夏の発熱はどうしても気になる。 そこで、登場するのが、ノートパソコンの底面などに設置して冷却する各種製品だが、単なる冷却ジェル製品は設置してから短時間のみ冷却できるだろうが、長時間の使用ではあまり意味がない。 冷却ファン付きの製品はUSBで電原を供給するなど使い勝手も良いが、外側から底面を冷やす事が出来るものの、底面を冷やすだけなので、内部の回路を直接冷却することは出来ないし、使い勝手に影響するパームレストやキーボードを冷却することは出来ない。 laptopbattery.jp PCカードアダプタなどから内部に風を送る製品もある。この場合、本体内部に強制的に風を送り込むので、内部の冷却効果は高いかもしれない。しかし、ノートパソコンに内蔵している冷却ファンとのバランスもあるので微妙なところだろう。 底面の発熱が気になる方には冷却ファン付きの製品は買っても損しないが、これらの製品は安くても3000円程度はしてしまう。 そこで、パソコンが本来持っている機能を使うことで、無料で発熱をなるべく抑える方法を紹介しよう。 低消費電力機能を使って発熱も下げる ノートパソコンは、ご存じのように長時間駆動を実現するために、動作中にクロック周波数を落とすモードがある。 最近は、パソコン内部の使わないデバイスの電源供給を一時的に切るなどさまざまな低消費電力機能を持っている。 クロック周波数や電源供給を切れば、発熱が減るためパソコン本体が熱くなることも防げる。 メーカーの設定にもよるが、何も設定していなければバッテリ駆動時は、性能とバッテリ駆動時間のバランスをとれたモード、ACアダプタ接続時はバランスモードもしくはフルパワーモードになっているだろう。 ここで、ACアダプタ接続時のフルパワーモードをバランスモードなどにするだけで、発熱は減るだろうが、さらに細かい設定を行うことで、より発熱を防ぐことも可能だ。 Windows Vistaでは、OS自体で細かな設定が可能なようになっているが、Windows XPの場合、各メーカーの省電力アプリケーションソフトを使うことで、より細かい設定が可能だ。 laptopbattery.jp Windows Vistaの動作設定 laptopbattery.jp 東芝製Windows XPマシンに付属の電力管理ユーティリティ この設定で、CPU速度を最低など長時間バッテリ駆動と同じような設定にすることで、発熱も押さえることが出来る。 一度、低発熱の設定をしてしまえば、後は簡単に切り替えができるので、低発熱設定をしておくのも損はないだろう。 注意して欲しいのはCPU速度を最低にすると、動作速度も遅くなるので、動作速度と発熱のバランスを考えた設定をすることだが、速度の範囲を決めることも出来るので、最低から50%程度で設定しておけば、ストレスもあまり無いだろう。 さらにメンテナンス しばらく使用すると、内部にホコリなどがたまる。 laptopbattery.jp 1年半ほど室内で使用したThinkPadの内部 このホコリ自体、冷却には邪魔なもので、さらにコンピュータ誤動作の原因にもなりうる。 コンピュータの分解はメーカー保証外になるため、ユーザーでの内部掃除はおすすめしないが、このようなホコリを取ることでも発熱を若干減らす効果もあるかもしれない。 パナソニックのLet’snoteは内部清掃のサービスではないが、PCリフレッシュサービスを実施している。 キーボードな … Continue reading

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PCライフの罠冷却ファンのメンテナンス

いよいよ5月も今週を残すのみとなりましたが、これからといえばそろそろ気温の上昇が気になるシーズンを迎えます。今でも天気が良くなると日中は 30℃近くまで達することもあり、暑さを凌ぐのが大変なこともありますが、暑くなるとPCの冷却も気にしなければいけなくなります。PCの冷却といえばや はり冷却ファンの出番となりますが、冷却ファンは長期にわたって使用すると汚れてしまい、冷却能力が低下してしまうことがあります。そうなるとPCにとっ ては大変なことになりますので、本格的に暑くなる前に、冷却ファンをメンテナンスしておきたいものです。 ○冷却ファン、放っておくとどうなる? PC の中には複数の冷却ファンがあるものですが、ユーザーの皆さんは冷却ファンのメンテナンスを行っているでしょうか。冷却ファンはいわば小型の扇 風機といえるものですが、これは家庭用の扇風機や換気扇と同じで、長期間放っておくとひどく汚れてしまうことがあります。PCの内部だからそんなに汚れる ことはないだろうと思われるかもしれませんが、果たしてそうでしょうか。疑問をもたれる方のために、ここでひとつ実例をみてもらうことにしましょう。 メンテナンスなしに数年間使用したCPUクーラー。冷却ファン・ヒートシンクともに埃で真っ黒 写真のCPUクーラーは 極端な例ですが、これは数年の間に一度もPCのカバーを開けたことがなく、PCの調子が悪くなるまで使用し続けたユーザーのPCか ら取り外してみたCPUクーラーです。見た感想はどうでしょうか? 筆者もこの状態を見た時は「見なければ良かった」と思うほどひどく汚れているのに驚きましたが、一般的な室内でPCを使用していても、放っておくとご覧の 通りです。PC内部といえども相当に埃まみれの状態になることがあり、特に冷却ファンは空気の流れが集中するため汚れてしまいます。 冷却ファンがこのような状態で使用し続けると、冷却能力は著しく落ちて、場合によっては冷却ファンが停止するか壊れてしまうことがあります。このため冷却ファンは一定期間ごとにメンテナンスを必要とするのです。 ○冷却ファンのメンテナンス方法 で は本題となる冷却ファンのメンテナンス方法をみてみることにしましょう。メンテナンス方法といっても特別に難しいことはなく、冷却ファンの場合は 単なるクリーニングです。ただしクリーニングには冷却ファンをPC本体から外すなどの分解作業が必要となります。この分解作業の方が難しいかもしれません が、今回は分解作業の詳細は割愛させていただくとして、ケースファンは止めネジを外して取り外し、CPUクーラーやビデオカードなどのものは、それぞれ所 定の方法で取り外してください。そして各冷却ファンを、以下の方法でクリーニングします。以下の例では、先程の写真のCPUクーラーを用います。 冷却ファンのクリーニング方法 1.クリーニングする前に、綿棒・クリーニング液・エアダスターなどを用意しておいてください。また小型掃除機などもあるとよいでしょう。クリーニング液は揮発性の無水アルコール液が適していますが、なければカメラやカセットテープなどのクリーニング液でも代用できます。 2. 冷却ファンは綿棒にクリーニング液を少々浸してから、丁寧に埃を落としていきます。特にファンの裏面は埃が固着して汚れが落ちにくい場合がある ので、固まっていたらクリーニング液を多くして埃を溶かして落とすようにします。綿棒が汚れたら新しい綿棒に取り替えて、冷却ファンの羽を一枚ごとすべて きれいにします。 3.ヒートシンクは、埃の綿など大きな汚れは先に取り除いておきます。次に細かな埃をエアダスターで飛ばします。エアダスターを室内で使う場合は埃が室内に飛び散らないよう注意して使用してください。 4.例のCPUクーラーではこんなに埃がとれました。クリーニングが済んだら、冷却ファンを元通りに取り付けなおします。 ク リーニング方法はおおよそ上記の方法となりますが、あまり汚れがひどくない場合は、冷却ファンを取り外さなくても綿棒で埃を除去するだけで済むこ ともあります。また冷却ファンが取り付けられているヒートシンクやケース部は、エアダスターでなく掃除機で埃を吸い取るという方法もあります。 ○定期的にメンテナンスを PC を安心して使用していく上ではなくてはならない冷却ファンですが、長期にわたって同じPCを使用するのであれば、定期的に冷却ファンのメンテナ ンスが必要となります。メーカー製のものであろうと自作のものであろうと、またノートPCであってもほとんどのPCには冷却ファンが使用されていますの で、多くのユーザーがメンテナンスする必要があるでしょう。 ユーザーの中には、メーカー製PCを使用していてPCのカバーを一度も開けたこともないという方がいるかもしれませんが、そのような方でも冷却ファ ンのクリーニングは行ってみましょう。冷却ファンの外し方がわからないという場合は、ファンの羽についた埃を落とすだけでも十分です。 … Continue reading

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お手軽CPUファン掃除(埃取り)

ここではCPUを冷却するためについている CPUファンのお手軽な掃除方法をご紹介します! まあ私がよくやるくらいのものなので、お手軽(テキトー?) なやり方です 本当は一度外してやらなくちゃいけないのですが、 私はめんどくさいので外さないでやっています ホコリがたまってくると冷却効率が落ち、 CPUが高温になりパソコンの動作が不安定になってしまいます! 特に高性能なCPUの場合はこまめにホコリ取りしてあげましょう! 掃除サイクルと しては2週間に1回くらいやれば良いでしょう! 今回掃除するのはこのCPUファンです!かれこれ半年は掃除していません(^^;) まがまがしいホコリがたくさんついていますね~!   用意するのはこれ! 綿棒とティッシュとストローです! ストローはエアーダストスプレーの代用です。 ある方はエアーダストスプレーを用意します。 こんな風にホジホジします。 するとでてくるでてくる~!(爆) こんな感じにファンを手で回しながらホジホジして、ストローでホコリを飛ばしましょう! ん~なかなかきれいになりました! これだけでもだいぶ違いますし、 ファンの作動音も静かになります。 こまめに掃除してあげましょう! <まとめ> 今回はお手軽といいますかテキトーといいますか、 日ごろのパソコンメンテナンスとしての掃除を紹介しました! ホコリがなくなっただけでもCPUファンの作動音もだいぶ軽減されますので、 こまめにやってあげましょう!

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