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お手軽CPUファン掃除(埃取り)

ここではCPUを冷却するためについている CPUファンのお手軽な掃除方法をご紹介します! まあ私がよくやるくらいのものなので、お手軽(テキトー?) なやり方です 本当は一度外してやらなくちゃいけないのですが、 私はめんどくさいので外さないでやっています ホコリがたまってくると冷却効率が落ち、 CPUが高温になりパソコンの動作が不安定になってしまいます! 特に高性能なCPUの場合はこまめにホコリ取りしてあげましょう! 掃除サイクルと しては2週間に1回くらいやれば良いでしょう! 今回掃除するのはこのCPUファンです!かれこれ半年は掃除していません(^^;) まがまがしいホコリがたくさんついていますね~!   用意するのはこれ! 綿棒とティッシュとストローです! ストローはエアーダストスプレーの代用です。 ある方はエアーダストスプレーを用意します。 こんな風にホジホジします。 するとでてくるでてくる~!(爆) こんな感じにファンを手で回しながらホジホジして、ストローでホコリを飛ばしましょう! ん~なかなかきれいになりました! これだけでもだいぶ違いますし、 ファンの作動音も静かになります。 こまめに掃除してあげましょう! <まとめ> 今回はお手軽といいますかテキトーといいますか、 日ごろのパソコンメンテナンスとしての掃除を紹介しました! ホコリがなくなっただけでもCPUファンの作動音もだいぶ軽減されますので、 こまめにやってあげましょう!

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CPU交換

これまでCPUはAMD Athlon64 3200+(2.0GHz)を使ってきたのですが、 さすがにシングルコア(コア1つ)だと役不足になってきたので、 同じく上位機種であるAMD Atlon64 X2 5200+(2.6GHz) の デュアルコア(コア2つ)にCPUを交換したいと思います! 動作クロックだけ見ると2.0→2.6ですが、 コアの数が1つ→2つになるというのは処理速度がかなり違ってきますので、 これは期待がもてそうです   AMD Atlon64 X2 5200+をさっそく購入しました! 現在、発売からかなり時間がたっており値段もかなり下がっていましたので、 東京の秋葉原を歩いて一番安いお店で10000円ジャストで購入! これはかなりいい買い物をしたんではないでしょうか CPUのバルクはこわいんで、ちゃんとしたパッケージ品を購入。 中にはCPU本体、CPUクーラー、説明書が同封されています(右写真)   CPUクーラーです。パッケージ品なのできちんと付属しています。 CPUクーラーの裏面のCPUと密着する部分です。 カバーがかかっていますが、グリスが薄く塗られています。 グリスはこれくらい薄くてOKということがわかりますね。   CPUはこんな感じです。   カバーの中をあけるとスポンジでピンの部分がガードされています。 ピンに曲がりや欠けなどないか確認しておきましょう! (右写真)   まずはCPUファンを取り外していきます! 参照先→冷却装置(CPUファン)の取り外し方法 こんな風に黒いマウントごとはずれましたね。 このマウントも新しいCPUクーラーに流用するので取り外します。   ひっかかっているツメをはずすだけです。   古いCPUクーラーと、新しいCPUクーラーを観察してみます 左が古いCPUクーラー、右が新しいCPUクーラーです。 (左写真)固定レバーは新しい方がカンタンなつくりになっていますね。 (右写真)クーラーの隙間は新しい方が大きくなり、高さも広くなっています。 これは冷却効果が期待できそうですね   … Continue reading

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ノートcpuファンパソコン のほこり掃除をしてみた

最近、動画を見ているとノートファンがけたたましく鳴るので、もしかしてCPUやばい?と思い温度を測ってみました。 これはSpeedFanというパソコンのファンの速さを調節するツールなのですが、CPUの温度も計ることができます。で、計ったら上の画像のような結果になりました。 燃えすぎ ファンの汚れ具合を確かめてみる プラスドライバーでねじをはずして右側にあるふたをとると、したの画像のようになります。 右上にある金属と黒い部分がcpuファンです。さらにそのファンを取ると下のようになります。 白いような茶色いようなものが付着しているのがわかりますでしょうか?これ、全部埃です。これじゃあけたたましくファンが鳴りますわ。 というわけで、除去します。除去する際は麺棒なんかが便利です。もしくは粘着性のものなど。 埃を取り終わったら元通りに戻します。 再計測 実は昨日この埃除去をしたので、本日改めて計測してみました。そうしたらこんな感じになりました。 まだ燃えていますが、それでも50度まで下がりました。 以前よりファンがうるさく感じるようでしたら、ほこりが詰まっている可能性がありますので、1度見てみてはどうでしょうか? なお、一般的には、エアダスターというものを使って掃除します。 ほこり掃除をしても温度が下がらない場合 ノートパソコンに取り付ける形で冷却できるものとして、冷却台というものがあります。 冷却台にも色々あるのですが、ELECOM 冷え冷えクールブリザード ノート 冷却台 SX-CL03MSVというのが評判がいいようです。 USBから電源を供給でき、効果も抜群です。 特に夏場は気温が高くなるので、温度管理が重要になってきます。

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ノートcpuパソコン のほこり掃除をしてみた

最近、動画を見ているとノートパソコンのファンがけたたましく鳴るので、もしかしてCPUやばい?と思い温度を測ってみました。 これはSpeedFanというパソコンのファンの速さを調節するツールなのですが、CPUの温度も計ることができます。で、計ったら上の画像のような結果になりました。 燃えすぎ ファンの汚れ具合を確かめてみる プラスドライバーでねじをはずして右側にあるふたをとると、したの画像のようになります。 右上にある金属と黒い部分がファンです。さらにそのファンを取ると下のようになります。 白いような茶色いようなものが付着しているのがわかりますでしょうか?これ、全部埃です。これじゃあけたたましくファンが鳴りますわ。 というわけで、除去します。除去する際は麺棒なんかが便利です。もしくは粘着性のものなど。 埃を取り終わったら元通りに戻します。 再計測 実は昨日この埃除去をしたので、本日改めて計測してみました。そうしたらこんな感じになりました。 まだ燃えていますが、それでも50度まで下がりました。 以前よりファンがうるさく感じるようでしたら、ほこりが詰まっている可能性がありますので、1度見てみてはどうでしょうか? なお、一般的には、エアダスターというものを使って掃除します。 ほこり掃除をしても温度が下がらない場合 ノートパソコンに取り付ける形で冷却できるものとして、冷却台というものがあります。 冷却台にも色々あるのですが、ELECOM 冷え冷えクールブリザード ノートパソコン冷却台 SX-CL03MSVというのが評判がいいようです。 USBから電源を供給でき、効果も抜群です。 特に夏場は気温が高くなるので、温度管理が重要になってきます。

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PCライフの罠冷却ファンのメンテナンス

いよいよ5月も今週を残すのみとなりましたが、これからといえばそろそろ気温の上昇が気になるシーズンを迎えます。今でも天気が良くなると日中は 30℃近くまで達することもあり、暑さを凌ぐのが大変なこともありますが、暑くなるとPCの冷却も気にしなければいけなくなります。PCの冷却といえばや はり冷却ファンの出番となりますが、冷却ファンは長期にわたって使用すると汚れてしまい、冷却能力が低下してしまうことがあります。そうなるとPCにとっ ては大変なことになりますので、本格的に暑くなる前に、冷却ファンをメンテナンスしておきたいものです。 ○冷却ファン、放っておくとどうなる? PCの中には複数の冷却ファンがあるものですが、ユーザーの皆さんは冷却ファンのメンテナンスを行っているでしょうか。冷却ファンはいわば小型の扇 風機といえるものですが、これは家庭用の扇風機や換気扇と同じで、長期間放っておくとひどく汚れてしまうことがあります。PCの内部だからそんなに汚れる ことはないだろうと思われるかもしれませんが、果たしてそうでしょうか。疑問をもたれる方のために、ここでひとつ実例をみてもらうことにしましょう。 メンテナンスなしに数年間使用したCPUクーラー。冷却ファン・ヒートシンクともに埃で真っ黒 写真のCPUクーラーは極端な例ですが、これは数年の間に一度もPCのカバーを開けたことがなく、PCの調子が悪くなるまで使用し続けたユーザーのPCか ら取り外してみたCPUクーラーです。見た感想はどうでしょうか? 筆者もこの状態を見た時は「見なければ良かった」と思うほどひどく汚れているのに驚きましたが、一般的な室内でPCを使用していても、放っておくとご覧の 通りです。PC内部といえども相当に埃まみれの状態になることがあり、特に冷却ファンは空気の流れが集中するため汚れてしまいます。 冷却ファンがこのような状態で使用し続けると、冷却能力は著しく落ちて、場合によっては冷却ファンが停止するか壊れてしまうことがあります。このため冷却ファンは一定期間ごとにメンテナンスを必要とするのです。 ○冷却ファンのメンテナンス方法 では本題となる冷却ファンのメンテナンス方法をみてみることにしましょう。メンテナンス方法といっても特別に難しいことはなく、冷却ファンの場合は 単なるクリーニングです。ただしクリーニングには冷却ファンをPC本体から外すなどの分解作業が必要となります。この分解作業の方が難しいかもしれません が、今回は分解作業の詳細は割愛させていただくとして、ケースファンは止めネジを外して取り外し、CPUクーラーやビデオカードなどのものは、それぞれ所 定の方法で取り外してください。そして各冷却ファンを、以下の方法でクリーニングします。以下の例では、先程の写真のCPUクーラーを用います。 冷却ファンのクリーニング方法 1.クリーニングする前に、綿棒・クリーニング液・エアダスターなどを用意しておいてください。また小型掃除機などもあるとよいでしょう。クリーニング液は揮発性の無水アルコール液が適していますが、なければカメラやカセットテープなどのクリーニング液でも代用できます。 2.冷却ファンは綿棒にクリーニング液を少々浸してから、丁寧に埃を落としていきます。特にファンの裏面は埃が固着して汚れが落ちにくい場合がある ので、固まっていたらクリーニング液を多くして埃を溶かして落とすようにします。綿棒が汚れたら新しい綿棒に取り替えて、冷却ファンの羽を一枚ごとすべて きれいにします。 3.ヒートシンクは、埃の綿など大きな汚れは先に取り除いておきます。次に細かな埃をエアダスターで飛ばします。エアダスターを室内で使う場合は埃が室内に飛び散らないよう注意して使用してください。 4.例のCPUクーラーではこんなに埃がとれました。クリーニングが済んだら、冷却ファンを元通りに取り付けなおします。 クリーニング方法はおおよそ上記の方法となりますが、あまり汚れがひどくない場合は、冷却ファンを取り外さなくても綿棒で埃を除去するだけで済むこ ともあります。また冷却ファンが取り付けられているヒートシンクやケース部は、エアダスターでなく掃除機で埃を吸い取るという方法もあります。 ○定期的にメンテナンスを PCを安心して使用していく上ではなくてはならない冷却ファンですが、長期にわたって同じPCを使用するのであれば、定期的に冷却ファンのメンテナ ンスが必要となります。メーカー製のものであろうと自作のものであろうと、またノートPCであってもほとんどのPCには冷却ファンが使用されていますの で、多くのユーザーがメンテナンスする必要があるでしょう。 ユーザーの中には、メーカー製PCを使用していてPCのカバーを一度も開けたこともないという方がいるかもしれませんが、そのような方でも冷却ファ ンのクリーニングは行ってみましょう。冷却ファンの外し方がわからないという場合は、ファンの羽についた埃を落とすだけでも十分です。 そしてメンテナンスは短期間に回数が多いほど良いのですが、こと一般的な使用であれば1年に1回位で良いと思います。定期的にPC内部をチェックしてみて、冷却ファンに埃がついていたらクリーニングするようにしましょう。

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CPUファンはなぜ壊れるのか?

ノートパソコンにはほとんどの場合CPUやチップセットを冷却するためのファンが付いています。 このファンは小さくても大事な役割があり、小さな筐体の中にあるCPUが熱で壊れてしまわないようにグルグルと回り続けています。 最近は、インターネットなどに画像や動画が多くなりグラフィックなどにもかなりの負荷がかかることからファンの冷却も無くてはならないものとなっています。 このファンは、高温になる部分に配置されているため、温度が高い状態で回り続ける劣悪な環境で働かされています。 ベアリングのグリスが固まって回転しなくなったり、軸が磨耗して回転ブレから異音がしたり、ホコリが溜まって回らなくなったりと、トラブルが多いものです。 クリーニング前 クリーニング後 時々使うていどのパソコンなら数年持つかもしれませんが、毎日使うパソコンであれば1年も使えばホコリが溜まってしまうのも無理はありません。 部屋の掃除は時々?してもパソコンの掃除は忘れがちです。 そうこうして、パソコンのファンの回転が悪くなるとファンエラーが表示されたり、場合によっては内部の温度が高くなりすぎてHDDなどの故障の原因にもなります。HDDは65度以上になると故障の確率が増えます。 CPUファンの長持ちの秘訣は? とにかくパソコンの周りに付いたホコリを掃除機で吸い取ってください。 キーボードを掃除機で吸うとキーが取れてしまうことがありますので、キーボードの掃除にはハボキなどのアタッチメントが必要です。 掃除は、定期的に!使用頻度にもよりますが、3ヶ月に一度くらいは掃除してあげてください。 CPUファンのメンテナンス・交換修理 CPU冷却ファンの故障について、ノートパソコンの冷却不良は、CPU、マザーボード、HDDなどの故障の原因となります。早めの修理依頼がパソコンを長持ちさせます。 異音が出始めてから、すぐにご依頼いただいた場合は、ほとんどのケースで分解注油メンテナンス(8,400円)で直ることが多いのですが、そのまましばら く使い続けますと、CPUファンの軸が磨耗してしまい、CPUファン部品の交換が必要となってしまいます。 症状 CPUファンが回らない。 起動後しばらくすると勝手に電源が切れてしまう。 電源が切れた後しばらく冷ますとまた電源を入れられる。

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CPUってなに?

CPU とは「セントラル・プロセッシング・ユニット」の略で「中央処理装置」という意味です。 パソコンの中心となり、パソコン全体の処理・計算を行う、まさに頭脳と言える部分です。 ですからこのパーツの良し悪しが、パソコンの性能に直結すると言っても過言ではありません。 それほど重要なパーツです。 CPU が良いものであるほど、そのコンピュータは複雑で多くの処理を、速く安定して行える訳ですね。 (Intel Core シリーズ) CPU は平べったいタイルの様な形をしています。 左の画像ものは銀色をしていますが、種類によって緑色や黒など多くの色があります。 CPU の裏面にはたくさんのトゲトゲの突起があります。 CPU をはめるマザーボード(基盤)側にはたくさんの小さいツブツブの穴があって、このトゲトゲをツブツブに合わせてはめ込みます。 最近はマザーボードの側にトゲトゲがあって、CPU の方にツブツブの穴がありますが、トゲを穴に合わせてはめ込むのは同じです。 CPU は非常にデリケートなものなので、不用意にトゲトゲを触ったりしてはいけません。 左下の画像の右側にある黒い大きな物は「ファン」と呼ばれるもので、要するに扇風機です。 (形や色は様々なものがあります) CPU は高い電力を集中して使うため、使用中はすごい熱を持ち、そのままでは焼けてしまいます。 そこで、この CPU ファンを付けて風を送り CPU を冷やしてやるのです。 この「熱」の問題は、パソコンにとって非常に重要な問題です。

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CPUの取り付け

参考までに、簡単にCPUの取り付けについて説明します。 CPUは、「CPUソケット」と呼ばれるマザーボードの台座に取りつけられます。 ソケットにはいくつか種類があって、それに合ったCPUしか付きません。 もしCPUの交換をする場合は、自分のマザーボードのCPUソケットのタイプを知らなければいけませんね。 (そんなにたくさんの種類がある訳ではないです) 右のようなソケットの場合は・・・ CPUを外すには、まずファンを外し、台座の横にあるレバーを手前に引きます。 ネジが付いているものは、ネジをドライバーで外します。 するとCPUが浮き上がるので、手で取って取り外します。 取り付ける場合も、トゲトゲをツブツブの穴にはめる感じで台座の上に置き、レバーをゆっくり倒すか、もしくはネジを止めるだけです。 トゲトゲとツブツブは一部分が欠けているので、その部分を合わせて置く様にします。 この点にだけ注意しましょう。 と、CPUの着脱はこれだけで、簡単なのですが・・・ 難しいのが「CPUファン(CPUクーラー)」です! CPUファンはまず、「グリス」と呼ばれる油をCPUの上部に薄く塗ってから、ファンをその上に静かに乗せます。 このグリスは CPU とファンを密着させるために塗るのですが、最近はファン側にグリスに相当する薬剤が最初から付いているものも多く、そうしたものだと塗る必要はありません。 そして取り付けを行うのですが・・・ CPUファンによって、取り付け方がそれぞれ異なります。 一昔前の CPUファンは着脱の大変なものが多かったのですが、最近のものは取り付けやすいようにレバーがついていたり、ネジ止めするようなタイプが増えていますので、前よりも付けやすくなっています。 しかし特殊な器具ではめ込むものや、専用の金具を使って取り付けるものもあります。 いずれにせよ、ファンによって付け方・外し方が違うので、説明書で確認して行って下さい。 例:代表的なファンの着脱方法の一例 Core 2 Duo や Core 2 Quad、Core i7 などの CPU 付属の純正品のファンの多くはこのタイプ。 四隅に突起部分があって、ここが固定部分です。 マイナスドライバーを差して、矢印が書いてある 反時計回りに回すと緩みます。 その後、引っ張って固定具を外します。 (付ける時は時計回りに回して締めます) … Continue reading

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CPUファン(CPUクーラー)について

ここで、CPUファンと熱について少し説明しておきましょう。 「CPUファン」は CPU にくっつける扇風機であり、風を送ってCPUを冷却するもので、回転数が速いほど冷やす力も高いと考えて構いません。 ただし、回転が速いと音がうるさかったりするので注意です。 これはモノにもよりますけどね。 CPUファンは「ヒートシンク」と「ファン」と呼ばれる部分に分かれています。 「ファン」は要するに扇風機の事ですね。 「ヒートシンク」とは鉄の板が縦にたくさん並んでいるような部分で、ファンの下にあります。 伝導してきた熱がヒートシンクから放熱され、ファンからの風で冷やされる訳です。 CPUファンは風を送って冷やすものですが、他に水冷式の大がかりなものもあり、こうした物を含めてCPUを冷やすもの全般を「CPUクーラー」と言います。 CPUファンもCPUクーラーの1つという事ですね。 まあ特殊な状況でない限り、普通はファン(送風式)のもの使うと思って構いません。 CPUは熱に弱く、通常 70℃ を越えると危険と言われています。 この温度はマザーボードによっては測定可能ですが、対応していない場合は測定できません。 温度にはケース内の換気、風通しの良さ、ケース自体の大きさなんかも関係してきます。 もちろんCPUの種類によっても異なります。 普通に使う限りあまり気にする必要はないのですが、熱に弱い事は頭に入れておいて、通気孔を塞いだりとか、暑い中で長時間使うとか、そういう事をすると誤動作の元になる事ぐらいは覚えておくべきです。 特に夏は注意ですね。 最近は「TDP」という数値が CPU の性能説明に付いている場合もあります。 これは「Thermal Design Power(サーモ・デザイン・パワー)」の略で、直訳すると「熱設計電力」です。 この数値が高いほど熱くなる事を意味するので、CPUファンを選ぶ際には目安になります。 なお、CPU ファンは扇風機ですから、長期間使っているとだんだんホコリが付着していきます。 部屋のクーラーのフィルターがホコリで目詰まりして行くように、ファンの下にあるヒートシンクにもホコリが貯まっていき、それが冷却能力の妨げになっていく事があります。 もし CPU ファンの騒音が大きくなってきたら、それはホコリなどの影響で冷却能力が下がり、それをカバーするために扇風機が必要以上に回っている可能性が高いです。 もちろんそのままでは CPU が焼け付いたり、パソコンが止まる原因になります。 たまには CPU ファンの掃除もしておきましょう。 … Continue reading

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CPUはシングルコアからマルチコアへ

 こちらのページでは、現在の高性能CPUになるまで歴史、 CPUはシングルコアからマルチコアへについて解説しております(^^)     CPUの進化  CPUは、パソコンの頭脳的役割を担うパーツで、複雑な計算を高速で行うことにより、私たちはパソコンを快適に使うことができています。   CPUの内部には、コアと呼ばれる部分があり、実際の計算(データ処理)はこのコアが行なっています。   現在主流のCPUは、このコアが4つのマルチコアが主流になっており、大量のデータを高速で処理することができていますが、元々はコアが1つのシングルコアが始まりでした。   intelやAMDといったCPUメーカーは、いかにクロック周波数(1秒間に動作する回数)を上げ、処理を高速化させるか試行錯誤していました。   始めは1つのコアを高速化させる方向でした。しかし、1つのコアのクロック周波数を上げると、それだけ電力を消費し、発熱を伴います。   CPUは発熱をし高温になりすぎると、CPU自体が熱で暴走して壊れてしまうので、限界がありました。この発熱対策が、1つの鍵を握っていました。   そこで考えられたのが、コアの数を増やして処理を分散させることで、発熱を抑えることができるのではないかというアイデアです。   コアを複数にすることで、1つのコアあたりのクロック周波数はそれほど上げなくても、データの処理能力を上げることができます。   そうして誕生したのが、2005年に発売されたデュアルコア (Dual-core)です。CPU内部にコアが2つ搭載されています。そしてこのページを作成している2012年現在では、クアッドコア(Quad-core)が主流になっています。   今後CPUは、さらにコアの数を6つに増やしたヘキサコア (Hexa-core)や、8つのオクタルコア (Octal-core)など、どんどん処理能力が向上していくことと思います。 マルチコアCPUの新しいテクノロジー コアを複数搭載したマルチコアCPUは、単純にコアの数を増やしてデータの処理能力を上げただけでなく、さまざまなテクノロジーを用い、さらに処理能力向上させています。   例えば、ハイパースレッディングやターボブーストという機能です。   ハイパースレッディングとは簡単にいうと、1つのコアを2つのコアであるように扱う技術です。コアが4つあ れば、仮想的に8個あるかのように処理をさせるということです。少しイメージが難しいかもしれませんが、詳しく説明しだすともっとわからなくなると思うの で、このレベルの理解で充分です。   ターボブーストは、コアが4つのCPUの場合、簡単なデータの処理だとコアが4つも必要ないので、1つのコアに電力を集中させて、処理能力を向上させるというものです。     以上のように、CPUは内部のコアの数を増やして、シングルコアからマルチコア化することによって、発熱を抑えながら処理能力を向上させ、さらにハイパースレッディングやターボブーストなど、新しいテクノロジーも開発されているということです。 … Continue reading

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