にはケースの内部にDell Vostro 1510 バッテリーが搭載されています。
そのため電源コンセントを繋げて電力を供給しなくても、電池がもつ数時間の間はワイヤレス状態での使用が可能です。
電池が無くなってきたら付属の電源コードをと電源コンセントに繋げて充電する必要があります。
(その間は充電しながらPCを起動して使う事もできます。)
しかしバッテリーも何年も使い続けて電力の消費と充電を繰り返していくうちに、次第に摩耗していき一度に補充できる電力量がだんだん少なくなり、すぐに電池切れになりやすくなります。
バッテリーの調子に明確に不具合が出てくると、本体部分の前面の左部分にある電池のランプが青色やオレンジ色に点滅する事があります。
Dell バッテリーに寿命が来て使えなくなると、このように警告のサインとして点滅状態になります。
また電源コンセントにACアダプターを24時間ずっと差し込んだまま使っていると電池の寿命が早まるので、を使う時と充電する時だけACアダプターを使うようにした方が良いです。
長時間の使用でバッテリーに熱が充満したりすると警告のランプが点滅する事もあります。
その際には一回電源をシャットダウンして全ての周辺機器のコードを外してからバッテリーを本体から取り外してしばらく熱が冷めるまで待って下さい。
逆に、長期間ノートパソコンの本体の電源を起動させていないとPC本体に静電気が蓄積されて調子がおかしくなる事もあります。
バッテリーとACアダプターを付けていない状態で電源ボタンを数回カチカチッと押すと、帯電した静電気を除去できます。
その後バッテリーを入れ直して電源を起動して下さい。
しかし、Dell Vostro 1510 バッテリーが不調になっているだけならまだ新品に交換すれば良いのですが、接続部分に電池の液体が漏れて付着していたり、錆びついていて腐食しかけていた場合は、ノートパソコンの本体も修理に出して直してもらいましょう。