外出先で使用するなら長時間バッテリーは必須
自宅など、電源コンセントがある環境でを使用するなら、Dell Inspiron 1545 バッテリー駆動時間について気にする必要はありませんが、電源コンセントがない外出先でを使用する場合、バッテリー駆動時間が重要になってきます。
バッテリー駆動時間が短いと、短時間でバッテリー切れが起こり、が使えなくなってしまいます。
予備のバッテリーを用意する手段がありますが、荷物が増えてしまう、バッテリーを充電する手間が増える事も考えて、長時間駆動するバッテリーが内蔵されたを選ぶのが望ましいです。
バッテリーの寿命を考えて選ぶ
バッテリーは、使い方にもよりますが数年で寿命が来てしまう事も珍しくなく、を使っていると一番はじめに使い物にならなくなってくる PC パーツであると言えるくらいです。
携帯電話やデジタルカメラ、ポータブルオーディオなどを頻繁に使っている方は、バッテリーの寿命を経験した事があると思いますが、バッテリーの寿命が来ると、フル充電しても最悪数分でバッテリーが空になってしまいます。そこまでひどくならなくても、バッテリー駆動時間が初期の半分程度まで落ち込む事があります。
バッテリーを新規に買えば済む話ですが、バッテリーはなかなか簡単に買えるものではなく、モデルによっては入手が困難な場合もあります。
また、Dell バッテリー駆動時間は、充電を繰り返すたびに消耗し、その駆動時間が減ってくるものです。よって、バッテリー駆動でを長時間使用する方は、なるべくバッテリー駆動時間が長いモデルを選ぶのが無難です。バッテリー駆動時間が長ければ、 多少初期の駆動時間よりも落ち込んでも、使い続ける事ができます。
スペックに表記されている稼動時間を当てにしない
バッテリー駆動時間は、短くても2~3時間あり、これでも十分と思われるかもしれませんが、まずスペックに表記されている駆動時間は、あまり当てにならないと見ておくのが無難です。その理由の一つは、製造メーカーが、バッテリー駆動時間を測定したときの使い方と、私たちの使い方が一致しないからです。
少なくとも、通常の使用方法は、バッテリー駆動時間の測定時よりも電力を消費するものであり、スペックに表記されているバッテリー駆動時間よりも、短いのが一般的です。よって、バッテリー駆動時間を重視して選ぶときは、自分にとって実際必要なバッテリー駆動時間よりも、多いバッテリー駆動時間となっているモデルを選ぶ必要があります。
目安として、バッテリー駆動時間は、スペックに表記されているバッテリー駆動時間の半分と見積もっておけば十分です。ただし、これは大雑把な見積もりです。この見積もりに当てはまるモデルもあれば、省エネ技術に優れたモデルだと、しっかりとスペックの表記に近いバッテリー駆動時間となる場合もあります。
安いモデルは、バッテリー駆動時間に注意
全ての安いモデルに当てはまる事ではありませんが、比較的スペックの割りに価格が安いノートパソコンは、バッテリー駆動時間が短い事が多いです。その理由は、恐らくバッテリーにかかるコストを下げて、全体価格の値下げをしてるからと考えられます。やはり長時間駆動し、寿命が長いバッテリーの価格は、それなりにするものです。
また、安価なスペックを見ると、Dell Inspiron 1545 バッテリー駆動時間が表記さえされていない事もあります。実際に使用してみないとわかりませんが、このような場合も、バッテリーの駆動時間が長いものではない可能性が高いです。