1.打っていないのに連打される。(矢印キーが動く。変換される。など)
これらはキーの一部が、勝手に動作してしまう故障です。原因はElitePad 900 キーボード基盤の回路に異常が発生しているためです。修理するには交換しかありません。
また、機種によっては、起動時に「ピィー」とbeep音が鳴り続けることもあります。これもキーボードの異常を示すものです。
2.液体(水、コーヒー、ジュース)をこぼして使えない。起動しなくなった。
こぼしてしまったら、即座に本体部に進入しないようパソコンを逆さまにするか、速やかに拭き取ってから電源を落としてください。
電源を落とした後、完全に液体を拭き取ってからドライヤーなどで完全に乾かします。(分解ができる方は中身まで浸水していないか確認してください)
心配な方は、電源を入れないまま修理に出されることをおすすめします。電源を入れてしまったかたは、HP キーボードの動作だけでなくCDやUSBなどが問題なく動作するかをご確認ください。
運のいい方は、そのまま支障なく使用できますが、ほとんどのケースではキーの一部が聞かなかったり、その他の不具合が発生してしまいます。(症状は液体の量や内部への浸水具合によっていろんな症状が出ます)
運良く使えても、時間の経過と共に、腐食が進行するので使えなくなってしまうことがあります。こちらも修理するには交換しかありません。
3.キーの一部が破損
衝撃でキートップやパンタグラフの一部が破損してしまうことがあります。多い故障が画像で矢印で示したように、パンダグラフの一部分が破損することで
キーは使用できるが、うまくタイプができない症状。
プラスチックの部品が欠けていなくて、外れてしまっただけなら取り付け形状を確認してからはめ直してください。同じ機種のキーボードがあれば、部分的な交換も可能です。
ElitePad 900 キーボードから取り外したキートップ、パンダグラフの取り付け位置を確認して交換取り付けするとこができます。