重要:車椅子やバッテリー式移動介助器具は、本セクションにおける「バッテリー式携帯用医療機器」の定義には入りません。
事前通知
フライト中にバッテリー式医療機器を使用する必要のある方は、ご出発48時間前までにエア・カナダ コールセンターにお申し出ください。
主治医の診断書(承諾書)
酸素吸入器などの医療機器の携行には医師の診断書が必要です。
- ただし、睡眠時無呼吸症の治療目的に限定したCPAPやBPAP装置の携行については、特に診断書をご用意いただく必要はありません。医療機器を携行される場合は、機内で実際に使用する予定がなくても必ずエア・カナダ コールセンターにご連絡ください。
予備のバッテリー
- 許可されている予備のバッテリーはすべて以下の方法で梱包し、ショートや破損が生じないよう十分ご注意ください(機器およびバッテリーの種類は下記を参照)。
- 受電端子をテープで保護する
- 個別の保護バッグまたはビニール袋に収納する
- 購入時のパッケージに入れてお
非防漏型バッテリー
受託手荷物
- 携帯用医療機器に使用するバッテリーで漏液の可能性があるものは、受託手荷物としてお預かりすることはできません。
- 漏液するかどうか不明なバッテリーは、非防漏型として扱われます。
機内持ち込み手荷物
- 非防漏型バッテリーは、以下を条件に機内持ち込み手荷物としての携行が許可されています。
- 適切に梱包された状態で常に座席下に収納しておくこと
- その他特殊な梱包規定に準拠していること
詳細は、エア・カナダ メディカル・アシスタンス・デスクにお問い合わせください。1-800-667-4732 (カナダおよび米国内トールフリー)*
1-514-369-7039 (市外/国際通話料金がかかる場合がございます)*
月~金:08:00~20:00
土、日:09:00~18:00*日本からお電話いただく場合は、エア・カナダ ジャパンコールセンターにご連絡ください。
機内にお持ち込みいただく場合の制限
次の条件を満たしたバッテリー式携帯用医療機器は、機内持ち込み手荷物として携行できます(詳細は「機内持ち込み手荷物」をご覧ください)。
- 機内にお持ち込みいただける機器の最大サイズは23×40×55cm、10kg以内となっております。 この制限を超えるものは、受託手荷物としてお預けください。
- 座席に備え付けの電源コンセントは、定電流を必要とする医療機器には向いていません。そのため、座席に備え付けの電源は機内でのCPAPまたはBPAP、その他医療機器への電力供給や電池の充電にはご利用にならないでください。
- 機器とバッテリーの管理はすべてお客様ご自身の責任となります。また、遅延などの可能性を考慮した上で、十分な量のバッテリーをご用意ください。
リチウムイオンバッテリーまたはリチウム金属バッテリーを使用する携帯用医療機器
- リチウムイオンバッテリーの場合は、ワット時定格量が160Wh以内のもの
- リチウム金属バッテリーの場合は、リチウム金属含有量が8グラム以内のもの
- 機内持ち込み手荷物として携行可能な予備バッテリーは、2個までとさせていただきます(機器に装着されているものは除く)。詳しくは上記「予備のバッテリー」セクションをご覧ください。
非防漏型バッテリーが装着されている携帯用医療機器
- 機器に装着されているバッテリーは、予備のバッテリーには数えられません。
- 外部バッテリーパックは、携帯用ケースやナイロン製ポーチ/バッグなどの保護パッケージに収納し、常に座席下に保管してください。
- ショート防止のため、接続端子は適切な保護が必要です。詳しくは上記「予備のバッテリー」セクションをご覧ください。
受託手荷物としてお預かりする場合の制限
次の条件を満たしたバッテリー式携帯用医療機器は、受託手荷物としてお預けいただけます(詳細は「受託手荷物」をご覧ください)。
- サイズ23×40×55cm、重量10kgを超える機器については、受託手荷物としてお預けいただくか、追加のお座席をご購入いただく必要があります。その場合は、ご出発48時間前までにエア・カナダ コールセンターに連絡してください。
- 防漏型バッテリーを使用する機器をお持ちの場合は、バッテリーが機器にしっかりと固定されていることをお確かめください。固定不能なバッテリーは機器から取り出し、次のような方法でショートや破損を防止する必要があります。
- 受電端子をテープで保護する
- 個別の保護バッグまたはビニール袋に収納する
- 購入時のパッケージに入れておく
- 機器は誤操作防止対策を施した状態で梱包してください。
リチウムイオンバッテリーまたはリチウム金属バッテリーを使用する携帯用医療機器
- リチウムイオン/リチウム金属バッテリー式の携帯用医療機器は、機内持ち込み手荷物として携行することも可能ですが、なるべく受託手荷物としてお預けいただくことをお勧めします。
- 予備のリチウムイオンバッテリーやリチウム金属バッテリーは、必ず as 機内持ち込み手荷物として携行してください。 詳しくは上記「予備のバッテリー」セクションをご覧ください。