Latitude XT2の特徴
う~ん、どうなんでしょう?
XTの後継として登場したXT2ですが、やや残念。なぜかというと、重さや大きさについてほとんど向上していないからです。そして、バッテリ駆動時間につ いてもおそらくほとんど変わっていないと思われるからです(バッテリ駆動時間については公表していないですが、普通に考えて、公表していないということは 売り文句にならないということを意味します)。
チップセットはATI(Radeon Xpresss)からIntel(GS45)へとガラっと変わっていますが、外見的/仕様的にはマイナーチェンジレベル。「筐体はそのままでチップセットだけを入れ替えました」という体の機種だと思います。
もちろん、細かいところでは向上しています。CPUは強化されていますし、vProに対応しましたし、タッチパッドもピンチ操作に対応しているなど。です が、やっぱり一番望むのは軽量化です。そこがほとんど変わっていないのでは、新型としての魅力が薄いと言わざるを得ない感じです。
ギャラリー
天板
右側面
左側面
ペン収納部
後面
裏面
キーボード&タッチパッド&トラックポイント
他のLatitudeのトラックポイントとは、イボイボの作りが若干違う。
【Latitude XT2の主な仕様】XXXXX=前モデル(XT)との違い
パーツ | 選択肢(調査日:2009/08/18[実際に選択できる項目はLatitude XT2 バッテリージにも依存し、在庫状況等により日々変化しますので、Dellサイトで要確認です]) | |||||||||||||||||||||||||
CPU |
※U7000シリーズ→SU9000シリーズ |
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OS |
※64ビット版が選択可能に。 |
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チップセット | モバイルIntel GS45 Express ※Radeon Xpress 1250→GS45に。 |
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液晶ディスプレイ | ●12.1インチWXGA(1280×800) ●12.1インチWXGA(1280×800)屋外対応ディスプレイ ※どちらも、野外対応のディスプレイを選択できるという意味では有意の差なし。 |
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メモリ |
※最大5GBまでOKに。 |
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HDDもしくはSSD |
※SSD可。 |
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光学ドライブ |
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グラフィック | モバイルインテルGMA 4500MHD ※Radeon Xpress→GMA 4500MHD |
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キーボード | ●日本語キーボード ●英語キーボード |
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外形寸法(W×D×H) | 297×218.6×25.4mm 297×220.6×25.4mm(屋外対応ディスプレイ時) ※ほとんど変わらず。野外対応ディスプレイ時のサイズが若干変化した程度。 |
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重量 | 1.64kg(4セル時)~ 1.72kg(6セル時)~ ※1.62kg→1.64kg。若干重くなってしまった? |