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ノートPCだからこそ、”外付け”液晶ディスプレイをフル活用しよう!

Windows 7でデュアルディスプレイがもっと便利に SONY 液晶パネル ディスプレイをデスクトップPCだけで使うのは実にもったいない。ノートPCと接続することで多くのユーザーメリットが生まれ、ノートPCが持つ本来のパワーも引き出せるようになるのだ。 ノートPCの可能性を広げる”外付け”液晶ディスプレイ ノートPCの大半は、便利な「外部ディスプレイ出力」の端子を備えている。これを使えば、ノートPCで再生する映像を家庭の大画面テレビに出力したり、 オフィスならプロジェクターを接続してプレゼンテーションに利用したり、と活用できる。実際にこうした使い方をしたことがあるユーザーは多いはずだ。 しかし日常では、ノートPCだけを使い、外部ディスプレイ出力を利用するケースはそう多くないだろう。 液晶ディスプレイをつなげば、ノートPCをもっと有効に利用できる。写真はソニーのノートPC「VAIO C」(VPCCW28FJ/R)に、 EIZOの23型ワイド液晶ディスプレイ「FlexScan EV2334W-T」をHDMIで接続した例 そこで今回は、家庭やオフィスを問わず、ノートPCと単独のSONY 液晶パネル ディスプレイを常時つないで利用するスタイルを提案したい。 ノートPCは液晶ディスプレイを既に内蔵しているが、ここに単独の液晶ディスプレイを追加して使うことで、さまざまなメリットが生まれるのだ。 ノートPCの使用環境が快適、便利になるだけでなく、新しい用途にも対応できるなど、PCそのものの可能性が広がってくる。 既にデスクトップSONY 液晶パネル ディスプレイをつないでいて、ノートPCとは別に使っているという場合でも、昨今の液晶ディスプレイは2系統以上の映像入力を持っている製品がほとんどなので、映像入力は余りがちだ。 ノートPCの外部ディスプレイ出力、液晶ディスプレイの映像入力と、せっかくの機能を眠らせておくのはもったいないので、有効に活用したい。 もちろん、ノートPCと接続するために、新しい液晶ディスプレイを導入するのもおすすめだ。 ノートPCを大画面・高解像度で使えて利便性がアップ ノートPCと単独の液晶ディスプレイを接続する一番のメリットは、大画面かつ高解像度のデュアルディスプレイ環境が得られることだ。 標準的な据え置き型ノートPCは、本体内蔵の液晶ディスプレイが13型~15型程度のワイドサイズで、解像度が1280×800ドットや1366×768ドットというモデルが多い。 こうした解像度でもWindowsの基本操作は十分行えるが、いうまでもなく、PCの画面は大きくて高解像度のほうがはるかに使いやすい。 ノートPCに最新のワイド液晶ディスプレイを組み合わせれば、大画面・高解像度のデュアルディスプレイ環境を手軽に構築できる。 使い慣れたノートPCはそのままで、画面サイズと解像度を大きく広げられるのは実に快適だ。 特に縦方向の解像度が高くなることで、Webブラウザや文書の表示・編集など、さまざまなアプリケーションが格段に使いやすくなる。 例えば、Webブラウザで調べものをしたり、PDFファイルを参照しながら、ワープロソフトやプレゼンソフトで資料をまとめたり、表計算と文書作成を同時に行ったり、 といった作業がウィンドウの切り替えなしでスムーズに行えるようになるのだ。 また、ノートPC内蔵のSONY 液晶パネル ディスプレイにWebブラウザなどを起動し、外付け液晶ディスプレイの大画面で映像コンテンツを視聴するといった、ぜいたくな”ながら視聴”環境を実現できるのもうれしい。 外付け液晶ディスプレイの大画面でゲームをプレイしながら、その攻略法をWebサイトで調べたり、掲示板に情報を書き込んでほかのユーザーとコミュニケーションしたり、といったホビー用途にも大活躍する。 デュアルディスプレイの広大な作業領域を使えば、複数のアプリケーションを同時に並べてスムーズに利用できる。写真はVAIO Cに、EIZOの24.1型ワイド液晶ディスプレイ「FlexScan SX2462W」を接続した例。ノートPCに内蔵された1366×768ドット表示の14型ワイド液晶ディスプレイに、1920×1200ドット表示の 24.1型ワイド画面が加わることで、一度に豊富な情報を表示できるようになり、作業効率がぐんと高まった 画面が2つあれば、一方に映像コンテンツを全画面表示し、もう一方でPCの作業を行うといった活用も簡単だ。写真はVAIO Cに、EIZOの23型ワイド液晶ディスプレイ「FlexScan EV2334W-T」を接続した例。VAIO CはHDMI出力、EV2334W-TはHDMI入力を備えているので、HDMIケーブル1本で映像と音声を伝送できる。EV2334W-Tの画面解像度はフルHD(1920×1080ドット)なので、HD映像コンテンツとの相性も抜群だ … Continue reading

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“曲線美”が色再現性の決め手になる?――液晶ディスプレイの「ガンマ」を知ろう

ディスプレイの「ガンマ」とは一体何なのか? ガンマとは、そもそもギリシア語アルファベット第3字のことで、大文字が「Γ」、小文字が「γ」と表記される。γ線やγ星、γGTPなど、 普段の生活で見かけることも少なくないガンマだが、コンピュータの画像処理においては「中間調(グレー)の明るさ」を示す用語として使われるのが一般的だ。 もう少し詳しく説明しよう。PC環境で「色」を扱うハードウェアには、ディスプレイ、プリンタ、スキャナなどがある。 これらの機器をPCとつないで利用する際には、それぞれに色情報の「入力」と「出力」が発生するが、各機器には固有の発色特性(いわば、クセ)があり、 入力された色情報をそのまま素直に出力できない。この入出力における発色特性のことを「ガンマ特性」という。 PCディスプレイに表示される色のデータは、光の3原色であるR(赤)、G(緑)、B(青)の組み合わせで成り立っており、RGBそれぞれが8ビット(2の8乗=256階調)の情報を持つ。 256階調の3乗(Rの256階調×Gの256階調×Bの256階調)が約1677万色となり、これを一般的に「フルカラー」と呼んでいるわけだ。 一部にRGB各色10ビット(2の10乗=1024階調)、つまり1024階調の3乗(約10億6433万色)の発色に対応したディスプレイも存在するが、OSやアプリケーション側のサポートが進んでおらず、 現状ではRGB各色8ビットの約1677万色表示がPCディスプレイにおけるスタンダードな色環境となっている。 PCとディスプレイで色をやり取りする場合は、PCからディスプレイに入力したRGB各色8ビットの色情報を正確に出力できる関係、つまり「入力:出力」=「1:1」の関係が理想だ。 しかし前述の通り、PCとディスプレイではガンマ特性が違うため、色情報の伝達は「入力:出力」=「1:1」の関係にはならない。 ではどのようになるかというと、各ハードウェアのガンマ特性を数値化した「ガンマ値(γ)」を当てはめた関係になる。色情報の入力を「x」、出力を「y」とすると、 ガンマ値を適用した関係は「y=x^γ」という式で表される。 ガンマ特性は「y=x^γ」の式で表される。理想はガンマ値「1.0」の「y=x」だが、ディスプレイには固有のガンマ特性(ガンマ値)があるため、 「y=x」にはならない。通常はWindows標準のガンマ値となっている「2.2」に合わされて調整され、グラフは上のような曲線を描く。また、Mac OS標準のガンマ値は「1.8」となっている 通常、ディスプレイのガンマ特性は中間調が暗くなる傾向にある。 そこで、あらかじめ中間調を明るくしたデータ信号を入力し、「入力:出力」のバランスを「1:1」に近づけることで、色情報を正確にやり取りできるように工夫している。 このように機器側のガンマ特性に合わせて、色情報を調整して帳尻を合わせる仕組みを「ガンマ補正」と呼ぶ。 「ガンマ補正」の簡単な仕組み。ディスプレイのガンマ特性を考慮し、それに合わせて調整したガンマ値の色情報(中間調を明るくした色情報)を入力すると、 理想の「y=x」に近い発色となる。通常、ガンマ補正は自動的に行われるため、ユーザーが意識しなくても、PCディスプレイではおおむね正しい発色が得られる。 ただし、ガンマ補正の精度はメーカーや製品によって異なる(詳しくは後述) OSと液晶ディスプレイにおけるガンマの関係 PCのOSがWindowsの場合は、ガンマ値が「2.2」のディスプレイを使うと、理想に近い色を再現できることが多い。 Windowsはガンマ値「2.2」のディスプレイを使うことを想定しているからだ。このことから、Windows標準のガンマ値は「2.2」といわれており、 大半のSONY 液晶パネル ディスプレイはガンマ値「2.2」に合わせて設計されている。 一方のMac OSでは、標準的なディスプレイのガンマ値を「1.8」に設定している。考え方はWindowsの場合と同じで、ガンマ値「1.8」に設定されたディスプレイを接続して表示すると、 理想に近い色再現が得られるというわけだ。 WindowsとMac OSでは標準のガンマ値が異なるため、Windows環境で作成・調整した画像をMac OS環境で見ると明るくなったり、 Mac OS環境で作成・調整した画像をWindows環境で見ると暗くなったりという現象が発生する。同じ画像でもガンマ値「1.8」では中間調が明るくなり、ガンマ値「2.2」では中間調が暗くなるからだ。 Windows環境とMac OS環境の発色を合わせるには、両OSでガンマ値を統一すればよい。 ただし、Mac OSではガンマ値を簡単に変更できるが、Windowsにはそのような機能が標準で用意されていない。 … Continue reading

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sony 液晶パネルの分解・詳細情報

液晶パネルの分解 sony 液晶パネル部分をまるごと外しましたら次はパネルの分解作業になります。赤丸部分のネジ4本を外します。こちらのネジはゴム部品で目隠しされていますので、細いマイナスドライバや針のようなものでゴム部品を外してからネジを外します。             液晶パネルの分解:外枠の取外し ネジを4本外したあとは、パネルの外枠フレーム部分が外れます。こちらはツメと両面テープで固定されていますので、丁寧に外します。無理に外そうとすると割れてしまうので注意が必要です。           液晶パネルの分解:液晶パネル内部写真 外枠部分を外した状態です。 このパソコンは液晶パネルのバックライトが冷陰極管となっていますのでインバーターがあります。バックライトはLEDが主流になってきているので、冷陰極管式は数少なくなっています。 STEP3で詳細はご説明しますが、今回このタイプの条件の合うパネルがなかなか見つからずに、LED式に変換しました。               液晶パネルの分解:ヒンジカバーの取外し ヒンジ部分にはプラスチックの白いカバーがかぶさっています。赤丸部分のカバーですが、ネジを外してカバーを取外します。 カバーは左右1個づつあり、両方ともネジが2本でとまっています。ネジを外すとカバーがとれます。           液晶パネルの分解:ヒンジカバーの取外し ヒンジカバーを外した状態のお写真です。このカバーが左右に1個づつかぶさっています。     液晶パネルの分解:パネル部品の取外し … Continue reading

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AUO、SONY 液晶パネル用追加受注2013/01/24

 24日付工商時報によると、液晶パネル大手、友達光電(AUO)がソニーからの緊急受注を獲得したもようで、今年通年のソニー向け液晶 テレビ用パネルの出荷枚数は、当初の400万枚から一挙に5割増の600万枚に上る見通しとなった。ソニーは大幅な円安を背景に、輸出を好感して強気の発 注に出たとみられ、AUOがその恩恵を受ける格好だ。AUOは通年の液晶テレビ用パネルの目標出荷枚数を3,600万枚としており、ソニーの発注増は大き く貢献するとみられる。               ソニー、AUO調達比率を拡大へ 昨年末から続く円安を契機に、日本の製造業は、失った世界市場シェアを取り戻そうと出荷に注力している。そうした中、ソニーの調達担当が先日AUOを訪れ追加発注を行ったようだ。AUOは顧客からの受注についてはコメントできないとしている。 市場調査会社、ディスプレイサーチは、ソニーはサムスン電子とパネル合弁事業を解消したため、パネル調達戦略を大きく変化させると指摘。2012年はサム スンからの調達が全体の65%を占めていたが、今年は45%まで削減する見通しで、その分AUOからは昨年の11%から一気に25%に拡大するという。そ のほか、▽LGディスプレイ(LGD)、15%(12年6%)▽群創光電(イノラックス、旧奇美電子)、13%(同17%)▽シャープ、2%(同 1%)──と予測している。 提携は技術にも AUOとソニーは受発注の関係だけでな く、技術面での提携も進めている。先日行われた米家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」では、共同で開発した56インチの 4K(解析度3,840×2,160)対応有機EL(OLED)テレビの試作機を発表した。同サイズの4K・OLEDテレビは世界初だ。外電によると、す でに今月からAUOはソニーに出荷を開始し、今後65インチ4Kパネルも供給する見通しだ。 第1四半期から量産に入るとされる小型アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルも、将来的にはソニーのスマートフォン向けに出荷するとみられ、両社は液晶テレビからノートパソコン、携帯電話などさまざまな製品での提携を緊密化させる見通しだ。

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SONY、有機ELテレビで台湾AUOと提携 量産化目指す

 ソニーは台湾液晶パネル大手の友達光電(AUO)と共同で、有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビの量産化に向けた技術開発を始めた。有機ELテレビは年内に韓国のサムスン電子やLG電子が55型の大型テレビを発売する予定。ソニーは高いコスト競争力を持つ台湾企業と組むことで投資負担の軽減を狙う。  有機ELテレビは液晶テレビに比べて本体を薄くできるほか、消費電力が少なく高精細な画像を映し出せる次世代型テレビ。両社は試作パネルを 製造中で、量産化の時期や手法などを検討中。ソニーが業務用などで培ってきた有機ELパネルの開発技術と、AUOが液晶パネル生産で強みを持つ量産ノウハ ウを組み合わせ、先行する韓国勢に対抗する。  ソニーはサムスンとの液晶合弁事業を解消したり、テレビ組み立て工場を売却したりするなど自社で持つ生産設備を必要最小限にとどめる「アセットライト」戦略を推し進めており、AUOなどの外部企業と組んで有機ELテレビの本格生産に乗り出す可能性が高い。  ソニーのテレビ事業は液晶テレビの価格競争のあおりを受けて2012年3月期まで8期連続の営業赤字が続く。パネル調達コストの削減などを 進める一方で、有機ELなど次世代テレビの開発では「他社との協業の検討も視野に入れて商品化する」(平井一夫社長兼最高経営責任者=CEO)としてい る。

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SONY VAIO VPCEB38FJ 液晶パネルの交換方法

SONY VAIO VPCEB38FJ 液晶パネル 2010年10月発売 ウィンドウズ7モデル VAIOのEシリーズのノートパソコンの液晶パネルが割れてしまったものをパネル交換いたしました。液晶パネルの交換はメーカーなどに修理で出すと結構な金額になってしまいますが、自分で交換するとお安くすみます。ただし分解の技術等が必要になりますが。 ウィンドウズ7搭載の15.6インチの大画面タイプのノートパソコンです。 液晶パネルの交換作業はSTEP1から3までで構成しています。 液晶パネルの交換作業の詳細ページ STEP1:液晶パネル部品の取外し STEP2:液晶パネルの分解 STEP3:液晶パネルの取付け・組み立て             型番:SONY VAIO VPCEB38FJ CPU:インテル Core i3-370M プロセッサー メインメモリ:8GB(4GBx2) メモリ規格:DDR3 SDRAM、PC3-8500(デュアルチャンネル転送対応) HDD:500GB(SirialATA 5400回転) 液晶パネル:15.6型ワイド(16:9)、解像度:WXGA 1366×768             メーカー名:CHUNGHWA パネル型番:CLAA156WA01A … Continue reading

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