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液晶モニタ・液晶ディスプレイの選び方

laptopbattery.jp ユーザーが編集する液晶モニタ・液晶ディスプレイの選び方のガイドです。液晶モニタ・液晶ディスプレイ選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェック! 選び方のポイント 画面サイズ 種類 特徴 モニタサイズ モニタの大きさを表し、「19インチ型」や「22インチワイド型」といった呼び方をします。数値の19インチは、画面の対角線の長さを表しています。なお、1インチは約2.54cmです。 モニタタイプ 16対9のワイド型が主流で、他のタイプは割高です。解像度の縦横比と表示領域の寸法の縦横比とが一致せず、やや横長に歪んで表示されるモニタが若干存在します。そのようなモニタでは、パネルを構成する画素が正方形ではなく、やや横長です。歪みを気にする人は、このようなモニタを避けたほうがよいでしょう。 縁の広さ 縁が極めて狭い「縁なし」モデルもあります。マルチディスプレイ環境で、縁が気になる場合は検討するとよいでしょう。   画面仕様 表面処理 パネル表面の処理方法によって、グレア(光沢)とノングレア(非光沢)の2種類があり、画面の見え方が大きく異なります。ノングレアが主流で、グレアの製品はあまりありません。 グレア(光沢) ノングレア(非光沢) 仕様上でコントラストが同数値のノングレア製品と比較しても、鮮やかでコントラストが高く見えます。それにより、静止画や動画が一見きれいに感じられます。ただし、表面がツヤツヤなため、外部からの映り込みがあります。それにより、ノングレアと比べると目が疲れやすいという面もあります。 外部からの映り込みを少なくするため、乱反射する表面加工を施してあります。それにより、コントラストが地味で画面が白っぽく感じるという面もあります。映り込みを原因とした目の疲れはほとんどなくなります。しかし、数年前までは表面加工の精度が悪いパネルが多く出回っていて、そのギラツキにより疲れるという事例がありました。最近のパネルでは改善され、ギラツキはほとんど問題にされなくなっています。 項目 特徴 解像度 フルHD(1920×1080)が主流で、他のタイプは割高になります。フルHDより横のドット数が大きいディスプレイは、接続ケーブルがDual Link DVIかDisplay Portに限定されてしまいます。 応答速度 ある程度は数字が小さいほうが残像に有利ですが、ホールド型の場合、応答速度がいくら速くても残像はなくなりません。一部のゲーム愛好家が重視する項目です。 コントラスト 多くの機種では1000:1です。一部のVAパネル機では3000:1といった高い数値の製品があります。コントラストは高いほうが高性能ということに一応なりますが、例えばプリントの仕上がりを推し量るといった用途では高コントラストは不要です。ダイナミック・コントラストの数値は、参考になりません。 輝度 よほど明るい環境に設置する場合を除き、下げて使うことが望ましいので、輝度の数値は選び方のポイントとならないでしょう。 ドットピッチ 同じインチ数でも解像度が大きければ文字は細かく表示されます。「ドットが細かければ小さい文字も読める」かどうかは店頭で確認してみるとよいでしょう。 LEDバックライト 多くは白色LEDを使用していて、これは省電力で薄型・軽量といった特徴があります。フリッカー(ちらつき)による悪影響があるかもしれないという問題が指摘されており、その対策をした製品(フリッカーフリー)があります。対策の内容によっては、輝度が十分に下げられないとか、輝度を下げると、色調が大きく変化するなどの副作用が生じているモニタもあります。 3D対応 立体映像(3D映像)に対応しているディスプレイです。 フリッカーフリー … Continue reading

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