HP Mini 1000 バッテリー寿命を延ばす方法

ノートパソコンに付属しているバッテリーなどは、使用環境にもよりますが大抵100回ほどで寿命を迎えて使えなくなってしまいます。バッテリーは換えようにもその頃にはもう製造終了していたり、あってもメーカー純正で1万円くらいするなど、中々気軽には買い換えられないパーツでもあります。

今回はそんなHP Mini 1000 バッテリーを少しでも長く使うため、バッテリーに負担をかけず寿命を延ばす方法を紹介します。

1、満充電で放置しない

リチウムイオンバッテリは満充電、つまり100%充電済みの状態で放置するとバッテリは自己放電を起こし、バッテリ内部の化学反応によって急激に劣化します。

具体的な対策として、ノートパソコンによってはバッテリの充電量を管理し、最大充電量を制限できるソフトが付属している場合があります。

そういったソフトを利用してバッテリ最大充電量を80%程度にしておくのが良いでしょう。

保存環境にもよりますが、満充電状態で放置したバッテリは半年程度で使えなくなってしまうこともあるようです。

2、満充電状態でACアダプタを接続して使用しない

1と内容的にかぶるところがあるのですが、満充電状態でACアダプタを接続して使用するのは避けましょう。

ACアダプタを接続しながら使用すると、バッテリが少し消耗するたびに適宜充電を行ってしまうので満充電に近い状態が長く続く上、充電サイクルが小さくなるためバッテリーにかかる負担も大きくなります。

3、HP バッテリー残量ゼロ、またそれに近い状態で放置しない

残量がゼロになるとバッテリーは過放電という現象を起こします。これによって電極に使用されているコバルトなどが溶け出してしまうなどの問題が発生し、最悪バッテリーが逝ってしまいます。

またバッテリー残量が極端に少ない状態で放置しても時間経過による自然放電で残量が低下し、結果的に前述と同じ現象が起きてしまいます。

長期間バッテリーを放置する場合は残量を50%程度にしておきましょう。

4、バッテリーの充電サイクルを減らす

そもそもバッテリーにとっては充電→放電→充電というサイクルが一番負担になるのです。

ならばなるべくバッテリーの使用量を減らし、充電回数を減らす工夫をしてやりましょう。

モニタの輝度を下げる

スタンバイや休止状態を有効活用する (ただし5~10分とかの短時間でやるとHDDのスピンアップの方が電力食ったりするので注意)

スピーカーなどの音量を調整する

など、いろいろ節約できる部分はあります。

リチウムイオンバッテリーとメモリー効果

ニッケル水素充電池ではよくこまめに充電するのはよくないといわれます。

これは継ぎ足し充電を行った際に「メモリー効果」呼ばれる現象が起きるからです。

メモリー効果自体は直接的なHP Mini 1000 バッテリーの劣化にはならないのですが、最大充電容量が減ってしまうため問題視されていました。

しかしリチウムイオンバッテリはこのメモリー効果が小さいため、それ程継ぎ足し充電に気を遣う必要はありません。こまめな充電が必要な携帯電話などに多用されているのも、このメモリー効果が小さいからというのが一つの理由です。

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