LTM220M1-L01液晶パネル比較

このページではLTM220M1-L01液晶パネルを選ぶ上で知っておきたい事や用途にあった選び方などを提案しています。

液晶ディスプレイの種類

液晶ディスプレイと1口に言っても様々な種類がありますが、大きく分けてTN方式とVA方式とIPS方式に分類されます。パソコン向けのディスプレイにはTN方式とVA方式が一般的です。

TN方式はパソコン用に用いられる液晶ディスプレイで最も一般的な方式で低コストで作れる反面、視野角や応答速度・コントラスト比(白から黒の段階の数)などがVA方式やIPS方式比べて劣るという欠点があります。

VA方式は視野角や応答速度はTN方式と同等ですがコントラスト比がTN方式と比べて高くしやすいという利点があります。

IPS方式はパソコン向けのディスプレイにはほとんど(一部のプロフェッショナル向けや医療向けを除く)採用されておらず液晶テレビなどの家電に多 く採用されている傾向にあります。IPS方式はTN方式やVA方式と比べて視野角やコントラスト比は非常に良い半面応答速度がそれほどは高くない上にコス トが高いという大きな欠点を抱えてます。

光沢液晶と非光沢液晶のメリットとデメリット

よくノートパソコンのスペック表を見ると光沢液晶とか非光沢液晶いった文言を目にする事があると思いますが、ここではその光沢液晶と非光沢液晶のメリットとデメリットを簡単に紹介したいと思います。

光沢SAMSUNG 液晶パネルはその名の通り液晶表面に光沢塗装が施してあり見栄えが良い上に発色が非常に良く綺麗に見えるという利点があります、通常使用の分にはこれ でいいのですが、夜に暗い場所で作業するときや外出時に使用するときに光が反射して見ずらかったり、目が疲れやすいという欠点があります。

一方非光沢液晶は光沢塗装をあえてせず外光(日光や蛍光灯の明かり)の反射を抑えることで、外出時や夜に暗い場所などで作業するときに光のちらつき が抑えられ、作業がしやすくなる上に目が光沢液晶に比べて疲れにくいという利点があります。反面光沢塗装が施されていないため見栄えや発色はあまり良くな いという欠点があります。

用途に合ったノートパソコンの液晶の選び方

前述した液晶ディスプレイの違いを踏まえた上で重要なのは自分の用途に合ったノートパソコンの液晶の選び方をした方がいいでしょう。

ノートパソコンの場合コスト関係(ノートパソコンの場合液晶パネルは真っ先にコスト削減の対象になる)から採用される液晶方式はほぼ100%がTN方式と言っていいでしょう。したがって視野角や応答速度・コントラスト比はそれほどは期待できません。

そうなると光沢か非光沢かという事になりますが、光沢の場合はやはり鮮やかな発色が持ち味ですので、映像や画像の編集をいろんな所で持ち運んで使用 するには向いているでしょう。反対に非光沢は画像や映像の編集などはまったくせず文書の編集(ワードやエクセルを使って)や長時間のウェブページ閲覧など では目が疲れにくく外出時の使用に比較的向いているといえます。

ノートパソコンを選ぶ際にLTM220M1-L01液晶パネルをポイントして選ぶ事は予算的にみて少ないかもしれませんが、予算の余裕が許す限り毎日見るであろう液晶ディスプレイですから少しだけ拘って選んで見てはいかかでしょうか。

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