1.バッテリーは満タンまで充電しない
60D バッテリーを満タンまで充電した状態で放置するとバッテリーの劣化を早めてしまいます。そのため、最近のノートパソコンでは充電量が80%までで制限されているものもあります。
2.バッテリーが空の状態のままで放置しない
満タン状態ではなく、バッテリーは空の状態のまま放置されても劣化してしまいます。 このような状態を「過充電・過放電」と呼び、バッテリー劣化の最大の原因になっているので注意しましょう。
3.家で使う時はACアダプタを使い、バッテリーは外しておく
あまりノートパソコンを外に持ち歩かず、家で使うのがメインという人はなるべくバッテリーを外しておきましょう。バッテリーを挿入したままACアダプタからの電源供給を行っていると、常にバッテリーが満タン状態になるため劣化する危険が高まります。
4.できる限り高温を避ける
ノートパソコンのバッテリーは温度によって劣化速度が大きく変わります。(高温ほど早く劣化する) ノートパソコンはただでさえ冷却機能が弱いので、ACアダプタで常に充電を行いつつ、しかも長時間パソコンを起動しているとものすごい早さでバッテリーが劣化していきます・・・。
5.バッテリーの持ちが悪くなったら「リフレッシュ(初期化)」を行ってみる
これは主に「ニッケル水素電池」や「ニッカド電池」などを使っている少し古い世代のノートパソコンで有効な対策です。上記の電池(バッテリー)を使っている場合、「メモリ効果」によってバッテリーの持ちが悪くなっている可能性があるので、「リフレッシュ(初期化)」を行うことで持ち時間が回復することがあります。ここまでは主に「バッテリー自体を劣化させないための方法」についてのまとめです。 続いては「バッテリーの消費を抑えるための使用方法」についてのポイントを解説します。
6.パソコン画面(ディスプレイ)の明るさを抑える
画面を明るくしようとするとそれだけ消費電力が上がってしまうので、なるべく画面は暗めに抑えましょう。
7.不要な常駐プログラムは終了させておく
常時起動系のプログラムは、あまり使わない場合は終了させておきましょう。
ウィルス対策ソフトなどのどうしても必要なものだけにすればバッテリーの消費が抑えられます。
8.外付けのデバイスは極力減らす
USB接続などによって接続している外付けのデバイスはできる限り少なくした方が60D バッテリー持ちはよくなります。
9.CDやDVDは入れっぱなしにしない
CDやDVDを入れっぱなしにしておくとかなりの電力を浪費することになるので、使わないCDは必ず抜いておきましょう。
10.なるべく複数の作業を同時に行うことは避ける
一度に複数の作業を行おうとすると、それだけCPUに負荷がかかってしまいます。 するとノートパソコンの熱が上がり、また電力の消費も激しくなるので注意しましょう 。