昨年入手したDell XPS M1210ですが、メモリの増設にSSDへの換装、その他諸々モジュール設置したりしたおかげでずいぶん元気に活躍しています。
しかし元が中古なだけにバッテリーはかなりへたっており、電源ケーブルに接続せずモバイルで使用していると30分持つか持たないかという状態。
そこで新しくバッテリーを購入する事にしました。
最初は殻割りをするか、もしくはバッテリーリフレッシュサービスなども検討したのですが、手間暇とコストを考えると新しく買ったほうがはやそうだったので。
少し悩んだのが今まで通り6セルにするか、この際大容量の9セルにするかという点。M1210の場合は9セルバッテリと6セルにそこまでの値段の開きがなかったので結局9セルを選択しました。
この手のサードパーティのバッテリーでは結構有名なロワジャパンの物です。
到着。
ちなみにロワジャパンでバッテリーを購入するとメールや添え書きなどでバッテリーの使用について注意書きが送られてきます。
バッテリーが到着後、すぐに満充電をし、普通の使用で残量が空になるまで使用、その後、再度満充電。この充放電の繰り返しを3回〜5回する。
以上のような内容なのですが、これはなかなかやってみようとすると難しいものです。ThinkpadあたりだとPC本体の機能「バッテリーリフレッシュ」で自動的にこういった完全放電→満充電を行ってくれるのですが、M1210にはそんな機能はありません。
なんというか面倒です。
そこで届いたらすぐ普通に装着してACアダプターもつなぎっぱなし、という何も気にしない運用をする事にしました。
さて、気になるのはバッテリーの大きさです。
6セルバッテリー装着時
9セルバッテリー装着時
購入したm1210 バッテリーの充電ができません。どうすればいいですか?
未使用電池は放電した状態で出荷されますので、ご使用前に充電してください。一般的には1晩の充電(最長:12時間)をお勧めいたします。取扱説明書の充電指示をご参照ください。充電用電池はフル充・放電を2~4回繰り返し行っていただくと最大容量まで充電できます。 注:充、放電を行う際、電池が暖かくなりますが異常ではありません。
新しい電池は内部材料が新しく、フル充 電もされたことがないので最初は充電しにくいです。ご使用の充電器で新しい電池を充電する際、満充電する前にストップしてしまう場合があります。そのよう な場合、電池を一度充電器からはずして再度セットしてください。再び充電サイクルがスタートするはずです。新しい電池の充電を初めて行う際にはこのような ことが数回起こる場合もありますが、珍しいことではないのでご安心ください。(専門用語では電池を活性化すると言います。新車を購入したときの慣らし運転 と同じで 電池内
m1210 バッテリーのお取扱いとご使用方法:
お客様が購入された電池は、放電した状態でお手元に届きますのでご使用前に必ず充電してください。 初めてお使いになる(もしくは長期間使わないで保存していた)場合は、電池性能を最大に引き出す為にご使用前に2~3回の充・放電を行ってください。
電池を1ヶ月以上ご使用にならない場合は機器から取り出し、涼しく乾燥した汚れのない場所に保管してください。
充・放電の際に電池が暖かくなりますが、異常ではありません。
電池を充電しておいても長期間未使用の状態ですと、自然放電し電気容量が失われてしまいます。長期保存後、電池を使用する際は、再度充電してください。
バッテリー説明にある6セル、9セルって何ですか?
リチウムイオン バッテリーは複数の内蔵セルを組み合わせて構成されています。記述に6セルとあれば6個のセル、9セルとあれば9個のセルがバッテリーパックに内蔵されています。
機種によって差がありますので一概には言えませんが、4セルタイプが軽量タイプ、6セルタイプが標準タイプ、9セルタイプが大容量タイプというパターンが 最も多く見られます。一方、3セル/6セル/9セルのパターンや4セル/8セル/12セルのパターンも存在しています。軽量タイプまたは大容量タイプが供 給されていない機種もあります。
バッテリーの駆動時間は1個あたりのセル容量とセル数に比例し、セルの内蔵数が多ければ多いほど長時間駆動が可能になります。一方、セルが増えると、重量およびサイズも大きくなります。
大容量タイプの多くは、ノートに装着した際に奥行きの一部が筐体から飛び出す形式になっています。