dell d520 バッテリーの性能
Dell の保証情報に関しては、『サービス & サポートのご案内』を参照してください。
コンピュータの性能を最大に保ち BIOS の設定を保持するため、Dell™ ノートブックコンピュータは、常にメインバッテリーを搭載した状態でお使いください。バッテリーベイにはバッテリーが 1 つ、標準で搭載されています。
バッテリーはフル充電されていない場合がありますので、コンピュータを初めて使用するときは、AC アダプタを使って新しいコンピュータをコンセントに接続してください。最良の結果を得るには、バッテリーがフル充電されるまで、AC アダプタを使ってコンピュータを動作させます。バッテリーの充電ステータスを表示するには、コントロールパネル® 電源オプション にアクセスし、電源メーター タブをクリックします。
バッテリー駆動時間(バッテリーが電力を供給できる時間)は、時間の経過に従って短くなります。バッテリーの使用頻度および使用状況によって駆動時間が変わるので、コンピュータの寿命がある間でも新しくバッテリーを購入する必要がある場合もあります。
バッテリーの動作時間は、使用状況によって異なります。オプションのセカンドバッテリーをメディアベイに取り付けると、動作時間を大幅に長くすることができます。
次のような場合、バッテリーの持続時間は著しく短くなりますが、他の方法でも短くなる場合もあります。
- オプティカルドライブを使用している場合
- ワイヤレスの通信デバイス、PC カード、ExpressCard、メディアメモリカード、または USB デバイスを使用している場合
- ディスプレイの輝度を高く設定したり、3D スクリーンセーバー、または 3D ゲームなどの電力を集中的に使用するプログラムを使用したりしている場合
- コンピュータを最大パフォーマンスモードで実行している場合(「電源管理の設定」を参照)
dell d520 バッテリーの充電チェック
Dell QuickSet バッテリーメーター、Microsoft Windows 電源メーター ウィンドウと アイコン、
バッテリー充電ゲージと機能ゲージ、およびローバッテリー警告は、バッテリー充電の情報を示します。
Dell™ QuickSet バッテリメーター
Dell QuickSet がインストールされている場合は、<Fn><F3> を押して QuickSet バッテリメーターを表示します。バッテリメーターには、お使いのコンピュータのバッテリーのステータス、バッテリー性能、充電レベル、および充電完了時間 が表示されます。
QuickSet の詳細については、タスクバーにある アイコンを右クリックして、ヘルプ をクリックしてください。
Microsoft® Windows® 電源メーター
Windows の電源メーターは、バッテリーの充電残量を示します。電源メーターを確認するには、タスクバーの アイコンをダブルクリックします。
コンピュータがコンセントに接続されている場合 アイコンが表示されます。
充電ゲージ
バッテリーの充電ゲージにあるステータスボタンを押す、または押し続けると、次のことが確認できます。
バッテリーの動作時間は、充電される回数によって大きく左右されます。充放電を何百回も繰り返すと、バッテリーの充電機能またはバッテリー機能は次第に低 下します。つまり、バッテリーに「充電済み」のステータスが表示されても、充電容量(性能)は低下したままの場合があります。
バッテリーの充電チェック
バッテリーの充電をチェックするには、バッテリーの充電ゲージにあるステータスボタンを短く押して、充電レベルライトを点灯させます。 各々のライトはバッテリーの総充電量の約 20 %を表します。たとえば、バッテリーの充電残量が 80 %なら 4 つのライトが点灯します。どのライトも点灯していない場合、バッテリーの充電残量が残っていないことになります。
バッテリー性能のチェック
バッテリー性能は、下記に示すように、バッテリーの充電ゲージを使用するか、Dell QuickSet のバッテリメーターを使用してチェックすることができます。QuickSet の詳細に関しては、タスクバーにある アイコンを右クリックし、ヘルプ をクリックします。
バッテリー充電ゲージを使ってバッテリー性能をチェックするには、バッテリー充電ゲージのステータスボタンを 3 秒以上押し続けます。ど のライトも点灯しない場合、バッテリーの機能は良好で、初期の充電容量の 80 %以上を維持しています。各ライトは機能低下の割合を示します。ライトが 5 つ点灯した場合、バッテリーの充電容量は 60 %以下になっていますので、バッテリーを交換することをお勧めします。バッテリーの動作時間の詳細に関しては、「仕様」を参照してください。
バッテリーの低下を知らせる警告
注意: データの損失およびデータ破損を防ぐため、バッテリーの低下を知らせる警告が鳴ったら、すぐに作業中のファイルを保存してください。次に、コンピュータをコンセントに接続します。バッテリーの充電残量が完全になくなると、自動的に休止状態モードに入ります。
デフォルトでは、ポップアップウィンドウの警告は、バッテリーの全充電量の約 90 %を消費した時点で発せられます。バッテリーアラームの設定は、QuickSet または 電源オプションのプロパティ ウィンドウで変更できます。QuickSet または 電源オプションのプロパティ ウィンドウへのアクセス方法に関しては、「電源管理の設定」を参照してください。
バッテリー電源の節約
バッテリー電源を節約するには次の手順を実行してください。
- バッテリーの寿命は、使用および充電される回数によって大きく異なってきますので、コンピュータはできるだけコンセントに接続してお使いください。
- 長時間コンピュータから離れるときは、コンピュータをスタンバイモードまたは休止状態モードにしてください(「省電力モード」を参照)。
- 電源の管理ウィザードを使用してコンピュータの電力消費を最適化するオプションを選択してください。これらのオプションは、電源ボタンを押す、画面を閉じる、または <Fn><Esc> を押すなどしたときに変更されるように設定することもできます。
省電力モード
スタンバイモード
スタンバイモードは、あらかじめ設定した一定の時間コンピュータを操作しないでおくと(タイムアウト)、ディスプレイとハードドライブの電源を切る ことによって電力を節約するモードです。スタンバイモードを終了すると、コンピュータはスタンバイモードに入る前と同じ動作状態に戻ります。
注意: スタンバイモードのときに AC 電源が切れたりバッテリーを使い切ってしまうと、データを損失する恐れがあります。
スタンバイモードを起動するには、以下の手順を実行します。
または
スタンバイモードから通常の動作状態に戻るには、電源の管理オプションの設定に応じて電源ボタンを押すか、ディスプレイを開きます。キーを押したり、タッチパッドに触れてもコンピュータはスタンバイモードから復帰しません。