バッテリーに過充電保護装置は付いていますか?
当店で販売しているバッテリーパックには、リチウムイオン(Li-ion)電池が過充電により加熱・爆発することを防止するための保護装置が標準で内蔵されています。
過充電防止保護装置には以下の二タイプがあります。
セル内蔵型:リチウムイオン電池(セル)に保護装置が内蔵されているタイプ
外部回路型:別途、バッテリーパック内部の基板に保護装置が設置されているタイプ
通常はどちらか一方しか装備していない場合が多いのですが、当店の扱うバッテリー製品はセル内蔵&外部回路の安全設計になっています。
Li-ion バッテリーの正しい使用法は?
Li-ion バッテリーは正しく使用すれば本来の寿命の1.5倍程度まで耐用年数を伸ばすことができます。
初回使用時、通常使用時、保管時のポイントを紹介します。
初回使用時
バッテリー初回使用時にはバッテリーをPCに装着後、本体の電源を切った状態でACアダプターに接続して6時間以上の長時間充電(Deep Cycle)を行う。
通常使用時
100%の満充電の状態で使用することを避ける。レッツノートのECOモード、ThinkPad省電力マネージャーのようなバッテリー管理プログラムが利用できる場合は、80%程度の充電状態で放電が開始されるように心がける。満充電状態で引き続き充電を続けることが過充電の原因となり、バッテリーを劣化させます。使用機種に同様のプログラムが付属していないときは、バッテリーをPCから取り外してしまうのがもっとも簡便なソリューションとなります。