よくあるお問い合わせ(FAQ):
ACER Aspire 5742G クーラー交換・修理
ACER Aspire 5742G クーラー(冷却ファン)は、ノートパソコン、デスクトップパソコンを問わず、CPU・グラフィックチップ・チップセット等を冷却するための必須の部品です。
パソコンに限らず電子部品は熱により寿命が大きく左右され、使用環境によっては本来持つ寿命の半分程度になってしまうこともあります。(ハードディスクも熱により寿命が短くなります)
ノートパソコンをご使用の方はお分かりかも知れませんが、パソコン内部の温度は非常に高温となります。
特にノートパソコンの場合はその筐体の小ささから、ACER Aspire 5742G クーラー・冷却ファンにとっては非常に過酷な環境の元、稼働することとなります。
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最低でもパソコンの耐用年数を全うさせるために、日々の使用環境の見直し、メンテナンスを心がけたいものです。
ACER Aspire 5742G クーラーの廃熱効率が、パソコンの寿命を決める
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ノートパソコン、デスクトップパソコンを問わず、パソコンにとって、「冷却」は人間で言えば呼吸や汗のように大切な機能です。冷却対策がパソコンの寿命に大きく左右することは、冒頭でご説明した通りです。
近年、ノートパソコンの小型化とともに、ハイエンドのグラフィックチップ、ハイエンドのCPUを搭載したノートパソコンが増加している為、パソコンから排出される熱量は、繊細な電子部品の塊であるノートパソコンにとって大変深刻な問題です。
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また残念なことに、ハイスペックなノートパソコン、すなわち購入金額を多く支払ったからといってパソコンの寿命が長いわけではございません。むしろハイエンドユーザーほど、排熱問題のリスクが高いと言えるでしょう。
もちろん、ユーザー側の利用方法にも、問題があることは事実です。ノートパソコンをカーペットの床、ベッドの上で使用し埃を吸わせ放題、ファンを停止させることが少なく、常にフル稼働をさせる環境等では長持ちする筈がありません。
ノートパソコンの寿命については、ユーザー側の使用環境も見直さなければいけません。
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ACER Aspire 5742G クーラーの故障症状
CPUファンエラー
IBM、Lenovo、富士通、CPUファンが止まったことを教えてくれる機能を持ったパソコンは、CPUファンが停止していると、パソコンを起動しないように設計されています。この場合は分解清掃・グリスアップで改善する場合もございますが、状態が酷いとACER Aspire 5742G クーラーの交換が必要となります。
ACER Aspire 5742G クーラーからの異音
ACER Aspire 5742G クーラーが老朽化しますと、ファンを支える回転軸の軸受けが磨り減り、回転時に振動を発生するようになります。
回転軸が擦り減ってしまった場合ですと、グリスアップ等によるメンテナンスでは改善することはありません。
ACER Aspire 5742G クーラーが異音を発生し始めてから、完全に停止するまでの期間は、それほど長く有りませんし、冷却効果が低下している証左ですので、パソコンの寿命を延ばすためにも、早めに交換を検討する必要があります。
廃熱不良による強制終了
どのようなパソコンにも、ACER Aspire 5742G クーラーが停止してしまうと、CPUの過熱保護回路が作動して、パソコンを強制終了する(強制的に電源を落とす)仕組みが搭載されています。
また、ACER Aspire 5742G クーラーが停止していなくとも、熱交換器に埃が詰まると、廃熱することができなくなりますので、内部温度が上昇しパソコンは強制終了します。
このような際は、早急に清掃・メンテナンスを行い、電源が落ちないように対策する必要があります。強制終了が繰り返されるパソコンは、ほぼ例外なくハードディスク故障の運命を辿り、当店【オータムサポート】では、復旧不可能な「ハードディスクの物理的な故障」に至る可能性が非常に大きいです。
勿論、「ハードディ スクの物理的な故障」からのデータ復旧を行っている業者もありますが、数十万の費用を請求されることが殆どです。
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このような状態でパソコンを使い続けることは、得策ではないということが、容易に想像がつくと思います。早急に修理するか、データを確保する必要がありますので、今すぐ、当店【オータムサポート】にご相談ください。